今回紹介する山は、
標高931mの六甲山最高峰です。
六甲山上駅までは、
六甲駅から六甲ケーブル下駅まで歩き、
油コブシを通り向かいます。
六甲山最高峰に到着した後は、
六甲全山縦走路を通り、宝塚に降ります。
芦屋川から最高峰のルートよりも
今回紹介するルートの方が若干楽だと思います。
いきなりこんな距離はしんどいぜ!という方は、
六甲駅からバスで六甲ケーブル下駅に向かい、
六甲ケーブルに乗れば、
六甲山上駅までショートカットできます!
また、宝塚に降りるのではなく、
有馬温泉に下山であれば、かなり距離が減ります。
ご自身の体力に合わせてどうぞ。
本内容の写真は2022年3月撮影のものです。
【日帰り】六甲駅→油コブシ→六甲山上駅→六甲山最高峰→宝塚
ルートサマリ
六甲駅 → 油コブシ(1時間10分) → 六甲山上駅(1時間30分) →
六甲山最高峰(3時間) → 宝塚(6時間)
総時間:約6時間
総距離:約20km
上り/下り(累積):約1600m/約1600m
【地図】
大阪駅から登山口までのアクセス
〇行き ※阪急六甲駅
電車(阪急):大阪梅田 → 六甲駅【320円】
〇帰り ※阪急宝塚駅
電車(阪急):宝塚 → 大阪梅田【280円】
合計・・・600円
六甲駅→油コブシ→六甲山上駅→六甲山最高峰→宝塚の登山ルート詳細
六甲駅から油コブシへ
今回のスタート地点の六甲駅です。
駅の北口を出て、ひたすら道路を登ります。
特に分岐もなく、ひたすら道路を登ります。
なかなかしんどいです。
20分ほどひたすら登り続けると
六甲ケーブル下駅に到着します。
ケーブルを使わず進みます。
駅の横の道路を進みます。
またまた道路の登りが続きます。
頑張って登ります。
ひたすら登ると自販機があり、
その奥から登山道に入ります。
自販機の奥の拡大画像です。
ここから登山道が始まります。
最初は少し階段を登ります。
最初の階段を超えれば、
しばらくはゆるやかな道になります。
道なりにどんどん進みます。
登山道は広く、階段っぽくなっており、
かなり歩きやすいです。
また、特に迷いそうな箇所もないです。
分岐点です。左に登ります。
階段がいっぱいです。
頑張って登ります。
階段の先に休憩スペースがあります。
ベンチがたくさんありました。
先に進みます。
ここから油コブシまではもう少しです。
少し進むと油コブシに到着します!
石がたくさんある場所で、
さりげなく標識が木に掛かってました。
この場所は展望はないです。
油コブシから六甲山最高峰へ
まずは、六甲山山上駅を目指します。
しばらく歩くと階段が出てきます。
どんどん登ります。
階段ばかりでなかなかキツイです。
頑張って登りきったらこの場所に出ます。
左に進むと、六甲山上駅です。
六甲最高峰へは右に進みます。
少し道路を歩くと、大きな分岐点があります。
ここからまずガーデンテラスを目指すのですが、
大きく2通りの道があります。
・ゴルフ場を通るルート
・ひたすら道路を歩く
ゴルフ場を通るルートの方が一般的のようですが、
私は分岐に気づかずにそのまま道路を進みました。
ゴルフ場の方に向かうには右の道路を進まず、
横断歩道を渡って真っすぐ進みます。
私は大きな道路の方に進んだので、
右の大きな道路をひたすら歩きます。
ずっと道路です。
車通りは少なかったです。
ひたすら歩くとこの場所に着きます。
ここで先ほどの分岐点からの道と合流します。
そのまま真っすぐ歩き、
ガーデンテラスに向かいます。
階段登って山道を歩きます。
ガーデンテラスに到着しました。
そのままガーデンテラスを抜けて、
先に進みます。
ガーデンテラスの奥から
六甲山最高峰に向かいます。
この後は道路と山道を交互に進む感じです。
標識も多くあり、特に迷うところは無いです。
この日は大会が開催されてたので、
赤い矢印の標識がありますが、
普段は無いです。
その後も道路と山道を交互に進みます。
上の階段を登ると、
いつもの見慣れた六甲山最高峰への坂道に出ます。
そのまま坂道を登ると、六甲山最高峰です!
六甲山最高峰から宝塚へ
山頂からは主に3つルートがあり、
有馬温泉に下山するか
ロックガーデンを通って芦屋川に下山するか
六甲全山縦走路を通って宝塚に下山となります。
今回紹介するルートは六甲全山縦走路を通って、
宝塚へ向かいます。
まずは道路を進みます。
少し道路を歩いたのち、
登山道に入ります。
比較的、平坦な道で歩きやすいです。
少し山道を歩くと、また道路に出ます。
ここは道路を進みます。
トンネルの中を通ります。
トンネルから出たらまた道路を少し歩きます。
ここから再び、山道へ入ります。
しばらくは登山道となります。
基本的に下りで、
そんなに歩きずらい箇所もなく、
どんどん進めます。
分岐点も無いので、迷うことも無さそうです。
この場所が「水無山」です。
特に標識とかはありませんでした。
この日は雪が少し残っており、
この場所は、けっこうぬかるんでて、
注意が必要でした。
どんどん進みます。
等間隔に標識もあり、安心ですね。
どんどん進みます。
この場所は分かれ道となっています。
標識も無く、少し迷うかもしれませんが、
すぐ下で合流するので、
どっちでも大丈夫です。
また違った雰囲気の場所に出ます。
さらに進むと、道路に出ます。
宝塚へは道路を右に下ります。
左に進むと、大平山に行けます。
せっかくなので、大平山に寄ってみます。
道路の先のフェンスの横くらいから山に入れます。
山に入ってすぐに、標識があります。
大平山の山頂です。
先ほどの分岐まで戻り、道路を降ります。
途中で眺めの良い場所もありました。
しばらく道路を歩くと下記の場所があります。
標識があるところから再び登山道に入ります。
最初は平たんな道で歩きやすいですが、
途中で石の階段のような道になります。
階段を降りると再び道路に出ます。
そのまま対向に渡って山の中へ
しばらく山道を歩いているとこの場所に出ます。
この写真の反対側の箇所から
「岩原山」に行けます。
宝塚市の最高峰のようです。
せっかくなので、行ってみます。
最初は急な登りですが、
最初以外は平たんな道になります。
赤いテープを目印に進みます。
分岐点から5分くらいで、
岩原山 山頂に到着します。
先ほどの分岐点に戻り、先に進みます。
しばらく道なりに歩くと、
「岩倉山」に到着します。
少し進むと、道がザレ場になります。
ザレ場を抜けると、塩尾寺が見えてきます。
“えんぺいじ”と読むそうです。
ここまで来れたら、登山道は終了です。
後は道路をひたすら降ります。
そのまま真っすぐ降りると、
宝塚市を一望できる場所があります。
その横に微妙にショートカットできる階段があります。
配水池の前を通り、階段を降りると、
「えんぺい寺休憩所」に出ます。
どんどん道路を降ります。
後は川に沿って降りていきます。
やがて阪急宝塚駅に到着します。
お疲れ様でした!
阪急芦屋川→六甲山最高峰→宝塚の登山ルートの感想
今回紹介したルートですが、
道中歩きやすく特に迷いそうなところが無いことは、
良いところなのですが、
総距離は20kmとかなり長いです。
ただ、今回のルートは色々と短縮できるので、
ご自身の体力に合わせてカスタマイズできるもの
六甲山の良いところですね。
六甲山上駅までは六甲ケーブルで行って、
六甲山最高峰まで歩いて、
有馬温泉に下りるのが一番最短になると思います。
また、夏の時期は、
かなり厳しい戦いになると思いますので、
春か秋の時期が一番オススメです。
また、今回のルートは一部が
六甲全山縦走路になってまして、
他の六甲全山縦走路の道が知りたい方は
下記をご参照ください。
~六甲全山縦走路の紹介ページ~
・須磨寺公園駅~東山
・妙法寺駅~高取山~菊水山
・鍋蓋山~摩耶山
・摩耶山~六甲山最高峰
それでは、
最後までご覧いただきありがとうございました。