今回紹介する登山ルートは
ツツジオ谷と同じく氷瀑が見れることで有名な
金剛山のもみじ谷ルートです。
富田林駅からバスで水越峠に向かい、
そこから金剛山を目指します。
ところどころ道が狭い箇所があったりと、
少し危険なところもあるので、
慎重に進みましょう。
道が分かりにくいところもあるので、
可能なら春~秋の間に一度、
歩いておくと良いと思います。
ルートの難易度的にはツツジオ谷ルートと
同じくらいの印象です。
装備はチェーンスパイクで行きましたが、
特に問題なく登れました。
本内容の写真は2022年2月撮影のものです。
この日は比較的暖かい日が続いていたため、
雪はあまり多くなかったです。
![もみじ谷の第六堰堤](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/17-1024x596.gif)
【日帰り】水越峠からもみじ谷ルートで金剛山へ
ルートサマリ
水越峠バス停 → 金剛山(2時間30分) → 金剛登山口バス停(3時間30分)
総時間:約3時間30分
総距離:約7km
上り/下り(累積):約820m/約780m
【地図】
大阪駅から登山口までのアクセス
〇行き ※ 水越峠バス停
電車(JR/近鉄):大阪 → 富田林駅【650円】
バス: 富田林駅前 → 水越峠【520円】
〇帰り ※金剛登山口バス停
バス: 金剛登山口 → 河内長野駅【480円】
電車(JR/南海):河内長野駅 → 大阪駅【680円】
合計・・・2,330円
金剛山 もみじ谷ルートの詳細
水越峠から金剛山へ(もみじ谷ルート)
水越峠へは富田林駅からバスで行きます。
富田林駅の2番バス停です。
バスで30分くらいで、水越峠に着きます。
ここが今回のスタート地点です。
写真の方向に進みます。
![もみじ谷ルート(冬)①](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/1.gif)
少し道路を歩くと、
道路横にゲートがあり、
ここから中に入ります。
![もみじ谷ルート(冬)②](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/2.gif)
しばらくは舗装路を歩きます。
一本道です。
このあたりはダイヤモンドトレールの
道にもなっており、
かなり歩きやすいです。
この辺りはまったく雪はなかったです。
![もみじ谷ルート(冬)③](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/3.gif)
どんどん進みます。
途中で地面が土になります。
![もみじ谷ルート(冬)④](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/4.gif)
途中から雪が多くなってきました。
![もみじ谷ルート(冬)⑤](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/5.gif)
途中に水場があります。
ここでチェーンスパイクを装着しました。
![もみじ谷ルート(冬)⑥](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/6.gif)
水場から少し歩くと、橋があります。
もみじ谷へは橋を渡らず、
真っすぐ進みます。
橋を渡るとダイヤモンドトレールの
続きになるようです。
![もみじ谷ルート(冬)⑦](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/7.gif)
橋の先も二手に分かれており、
左の森の中に入ります。
![もみじ谷ルート(冬)⑧](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/8.gif)
ここからは本格的な登山道になります。
いきなり沢を渡ります。
以降も何か所か沢を渡ります。
さすがにこの辺りはまったく凍ってないです。
![もみじ谷ルート(冬)⑨](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/9.gif)
序盤はけっこう道が分かりやすいです。
堰堤がたびたび登場します。
![もみじ谷ルート(冬)⑩](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/10.gif)
ただ、けっこう道が狭い箇所もあるので、
注意して進みます。
しばらく歩くと分岐があり、
ここは左に進みます。
![もみじ谷ルート(冬)⑪](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/11-1024x532.gif)
沢沿いをどんどん進みます。
雪が解けてて、かなり道がぬかるんでました。
![もみじ谷ルート(冬)⑫](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/12.gif)
しばらく歩くと、第五堰堤です。
右から進みます。
けっこう急なので、気をつけてください。
![もみじ谷ルート(冬)⑬](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/13.gif)
下の方は凍ってました。
なかなか綺麗です。
![第五堰堤の氷瀑](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/14.gif)
登った先には梯子がかかってます。
慎重に登りましょう。
![もみじ谷ルート(冬)⑭](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/15.gif)
梯子の後、比較的緩やかな道を進んだ先に
左と右に行けそうな場所があります。
右の坂?を登ります。
このあたりから一気に道が分かりにくくかつ
険しくなります。注意してください。
![もみじ谷ルート(冬)⑮](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/16.gif)
坂を登りきると待望の第六堰堤です!
氷瀑です!
完全氷瀑ではないですが、十分綺麗です。
![もみじ谷の第六堰堤](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/17-1024x596.gif)
![もみじ谷の第六堰堤の氷瀑1](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/18.gif)
![もみじ谷の第六堰堤の氷瀑2](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/19.gif)
氷瀑を楽しんだら、先に進みます。
堰堤前の左の斜面を登ります。
ロープのところを登ります。
![もみじ谷ルート(冬)⑯](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/20-1024x575.gif)
上に登ったところ。
道がかなり狭いので、なかなか怖いです。
![もみじ谷ルート(冬)⑰](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/21-1024x566.gif)
第六堰堤を超えて、
沢沿いを登った先に
有名?なドラゴンの流木があります。
でも、冬だとよく分からないですね。
![もみじ谷ルート(冬)⑱](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/22.gif)
先に進むと、
また左と右に行けそうな場所があります。
ここが旧本流と本流の分岐点です。
右の本流の方に進みます。
ここを真っすぐ上がります。
![もみじ谷ルート(冬)⑲](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/23.gif)
真っすぐ登っていきます。
道はかなりぬかるんでました。
![もみじ谷ルート(冬)⑳](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/24.gif)
しばらく登ると、倒木があり、
ここを乗り越えて先に進みます。
![もみじ谷ルート(冬)㉑](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/25.gif)
倒木の先の道もぬかるんでおり、
滑落しないように気を付けて進みます。
その後、階段っぽいものが出てきます。
![もみじ谷ルート(冬)㉒](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/26.gif)
階段を登った先には、
「史跡 金剛山」と書かれた石柱があります。
これが出てきたらほぼゴールです。
![もみじ谷ルート(冬)㉓](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/27.gif)
後は真っすぐ進み、道を下ります。
![もみじ谷ルート(冬)㉔](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/28.gif)
坂を下るとこの場所に出ます
![もみじ谷ルート(冬)㉕](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/29.gif)
山頂です。おつかれさまでした!
![金剛山頂(冬)](https://yamapub.com/wp-content/uploads/2022/02/30.gif)
下りはお馴染みの千早本道を通り、
金剛登山口バス停に向かいました。
金剛山 もみじ谷ルート(冬)の感想
個人的にはツツジオ谷の氷瀑より、
もみじ谷の氷瀑の方が迫力があって好きです。
身近にこんな綺麗に氷瀑が見れることに驚きですね。
ただ、距離自体は短いものの、
危険そうな個所もありますし、
道がわかりにくい箇所もあります。
中級者向けのルートだと思います。
また、もちろんですが、
チェーンスパイクかアイゼンは必須だと思います。
秋は秋で紅葉が綺麗ですし、
通年楽しめる素晴らしいルートだと思います。
秋のもみじ谷ルートの様子はこちらから↓
・【秋もオススメ!】金剛山(もみじ谷ルート(本流)) 登山ルートガイド
同じく氷瀑が見れるツツジオ谷ルートはこちらから↓
・ツツジオ谷ルート