今回紹介する山は、
標高931mの六甲山最高峰です。
阪急芦屋川からロックガーデンを通り、
六甲最高峰に向かい、
有馬温泉に下りる王道ルートです。
有名な山の有名なルートだけあり、
道中は人がいっぱいです。
有名なルートですが、けっこうしんどいです。
特に夏はヤバいので、
初心者が一人で夏に突撃とかはやめた方がいいと思います。
本内容(阪急芦屋川→六甲最高峰)の写真は2021年11月撮影のものです。
【日帰り】阪急芦屋川→六甲山最高峰→有馬温泉
ルートサマリ
阪急芦屋川駅 → 六甲山最高峰(3時間) → 有馬温泉(5時間30分)
総時間:約5時間30分
総距離:約12km
上り/下り(累積):約1200m/約900m
【地図】
大阪駅から登山口までのアクセス
〇行き ※阪急芦屋川駅
電車(阪急):大阪梅田 → 芦屋川駅【280円】
〇帰り ※有馬温泉駅
電車(神鉄・地下鉄):有馬温泉 → 三宮駅【680円】
電車(JR):三ノ宮 → 大阪【410円】
合計・・・1,370円
阪急芦屋川→六甲山最高峰→有馬温泉の登山ルート詳細
阪急芦屋川駅から六甲山最高峰へ
今回のスタート地点の阪急芦屋川駅です。
トイレもあります。
駅の反対側にはコンビニもあります。
準備ができたら、こちらの階段から先に進みます。
真っすぐに川沿いを進みます。
まずは、高座の滝を目指します。
標識に従い歩きます。
しばらくは道路です。
親切に標識があります。
どんどん歩きます。
ここは真っすぐ進みます。
荒地山に行く場合は、右の道に進みます。
このあたりから木々に囲まれます。
まだ道路は続きます。
この場所にまたトイレがあります。
以降は山頂までトイレはありません。
少し石の階段を登ると、
高座の滝です。
橋を渡ると、登山道です。
標識の右手の階段を進みます。
この場所で左下の方に降りると、
地獄谷ルートに行けます。
※地獄谷ルートは難関ルートなので、
間違えて行かないように!
この場所がロックガーデンと呼ばれる場所で、
ひたすら岩の中を登ります。
特に危険な箇所は無いのですが、
ひたすら岩場が続くので、
楽しいですが、しんどいです。
岩場を抜けると鉄塔が出てきます。
しばらくは比較的ゆるやかな道です。
ロックガーデンを抜けた後は、
風吹岩を目指します。
イノシシ注意の標識がありますね。
私は何回か遭遇したことがあります。
しばらく歩くとまた鉄塔があります。
鉄塔から少し歩いたところに開けた場所があります。
けっこう眺めが良いです。
しばらくはそんなにしんどくないです。
こちらが風吹岩です。
この場所で猫やイノシシをよく見かけます。
こちらから先に進みます。
しばらく進むと、分岐点があります。
山頂へは右に進みます。
ちなみに、左の道を5分ほど歩くと、
大きな池(横池)があります。
どんどん歩きます。
この辺りの道は沢沿いで、
道がぬかるんでます。
ちなみにですが、
荒地山からで最高峰に向かう場合は、
この道に合流します。
扉を開けてゴルフ場内を通ります。
横手にゴルフ場が見えます。
ゴルフ場を抜けると、
雨ヶ峠まで坂道が続きます。
ここはしんどいです。
頑張って登ると雨ヶ峠に着きます。
ベンチもいくつかあり、休憩できます。
そのまま真っすぐ進みます。
ちなみにですが、
先ほどの箇所を右に進むと、
東おたふく山に行けます。
東おたふく山経由で最高峰も行けるので、
体力のある方は寄っても良いと思います。
参考にこのページの最後のところに
道を載せておきます。
この辺りは下りになっており、
すいすい進めます。
ここの分岐点はどちらでも問題ないです。
すぐ先の道で合流します。
どんどん歩きます。
沢に出るので、沢を渡ります。
東おたふく山経由の場合は、
この画像の奥の道から出てきて、
この場所で本ルートと合流します。
ここから「七曲り」です。
ひたすら登りが続きます。
かなりしんどいです。
しばらく登ると、
左手が山になります。
ここまで来たらもう少し。
迂回路があります。
橋の先の道が崩れてます。
無理せず迂回しましょう。
最後にまた階段があります。
気合で頑張ってください。
階段を登りきると、一軒茶屋です。
ご飯を食べたり、登山バッチを買ったりできます。
綺麗なトイレがあります。
以前のトイレと比べると綺麗すぎて感動します。
ありがたいですね。
最後にこの舗装路登ります。
途中の景色はなかなか良いです。
ガーデンテラスから来た場合は、
ここの道から合流します。
そしてここが山頂です!
けっこう広いです。
六甲山最高峰から有馬温泉へ
山頂からは魚谷道(ととやみち)を通って、
有馬温泉へ向かいます。
有馬温泉までの道は、
1本道で分岐点はなく、
道もはっきりしています。
トイレの横から先に進みます。
歩き始めの最初だけ、
道に水が流れており、
歩きにくいです。
ここを抜けると後は下の画像のような道で、
かなり歩きやすいです。
後は、特に分岐点や危険個所は無いので、
ひたすら下っていきます。
2時間くらいで下山できます。
せっかくなので、
有名な金の湯までの道も記載しておきます。
上の写真の道路を左に進みます。
少し進むと、
画像のように下に降りれます。
すると温泉街みたいなところに出ます。
後はここをひたすら真っすぐ下ります。
金の湯です。
値段もお手頃でオススメです。
ここから有馬温泉駅までは
5分くらいで行けます。
お疲れ様でした!
阪急芦屋川→六甲山最高峰→有馬温泉の登山ルートの感想/その他オススメルート
関西の王道ルートなだけあり、
道中は人とたくさん会います。
また、危険個所や迷う箇所はあまり無いという点では、
登山初心者向けかもしれませんが、
体力はけっこう必要とするルートです。
このルートを登っていると
よく軽装で登ってる方を見かけ、
心配になります。
やはりちゃんとした格好と靴で登った方が良いと思います。
さらに物足りない人向けには、
摩耶山から六甲最高峰に向かうルートもあります。
気になった方はぜひ。こちらの記事もご覧ください。
・新神戸駅→摩耶山→六甲山最高峰→有馬温泉 登山ルートガイド
他にも六甲山最高峰から宝塚に降りるルートや
芦屋川から荒地山に向かうルートなど
六甲山には魅力的なルートがいっぱいなので、
ぜひ色々登ってみてください!
【おまけ】雨ヶ峠→東おたふく山→もとの道
せっかくなので、
雨ヶ峠から東おたふく山を経由して、
本ルートに合流する道も紹介しておきます。
標識に従い、横の階段を登ります。
階段を登るとこんな感じで、
かなり良い景色です。
坂を登ります。
けっこうしんどいです。
何回か坂を登ると山頂に着きます。
山頂の奥から先に進みます。
山道です。下りです。
しばらく山道を下ると、
舗装路に出ます。
ここを左に進みます。
ここも左に進みます。
しばらく歩くと本ルートに合流します。
東おたふく山を経由すると、
ちょっとしんどいですが、
なかなか良い場所なので、ぜひ。