今回紹介する山は、
三重と奈良にまたがる標高1,037mの倶留尊山です。
関西百名山や日本三百名山にも選ばれています。
曽爾高原が有名で夏の時期は緑一面で
秋はススキで有名です。
曽爾高原は遮るものがなく、
盛夏の時期はかなりしんどいと思います。
また、10月~11月のススキの時期は
バスが多くあり、公共交通機関でもアクセスしやすいのですが、
それ以外の時期はバスの本数が少ないので、
しっかりと計画してから行きましょう。
本内容の写真は2022年9月撮影のものです。
【日帰り】太良路バス停→二本ボソ→倶留尊山→亀山→太良路バス停
ルートサマリ
太良路バス停 → 二本ボソ(2時間30分) → 倶留尊山(3時間20分)
→ 亀山(4時間40分) → 太良路バス停(5時間30分)
総時間:約5時間30分
総距離:約11km
上り/下り(累積):約920m/約920m
【地図】
大阪駅から登山口までのアクセス
〇行き ※太良路バス停
電車(JR/近鉄):大阪 → 名張駅【1,200円】
バス:名張駅前 → 太良路バス停【770円】
〇帰り ※太良路バス停
バス:太良路バス停 → 名張駅前【770円】
電車(JR/近鉄):名張駅 → 大阪【1,200円】
合計・・・3,940円
太良路バス停→二本ボソ→倶留尊山→亀山→太良路バス停の登山ルート詳細
太良路バス停から倶留尊山へ
こちらがスタート地点の名張駅です。
バス停の場所が少し分かりにくいですが、
西口を出て、少し歩いたところにあります。
バスに乗り、太良路バス停で降ります。
すぐ近くにトイレもあります。
めちゃくちゃ綺麗でした。
倶留尊山へはこの写真の方向に進みます。
すぐに橋が出てくるので、ここを渡ります。
しばらく道路を歩きます。
ひたすら道路を歩くと、
やがて曽爾高原ファームガーデンが見えてきます。
こちらが曽爾高原ファームガーデンです。
奥にお亀の湯という温泉もあります。
そのまま真っ直ぐ道路を登ります。
ここで小道に入ります。
こんな感じの道を進みます。
少し歩くと道路に出ます。
そのまま進みます。
また小道に入ります。
先ほどと同じような道を進みます。
また、道路に出るので、右方向へ進みます。
バス停が出てきます。
秋の時期はここまでバスが来るようです。
まだまだ舗装路が続きます。
こんな感じの舗装路をジグザグに登ります。
そこまで急な坂ではないですが、
なかなかしんどいです。
坂を登りきると曽爾高原が見えてきます。
真っ直ぐ進みます。
駐車場の横から曽爾高原へ入ります。
まだ少しだけ舗装路が続きます。
綺麗な景色です。
分岐点があります。
左の階段を登ります。
ここからは登りが続きます。
見てわかるように太陽を遮るものがないです…
めっちゃ暑いです。
こんな感じで岩もけっこうあります。
まだ運動靴やスニーカーでも登れそうな道です。
ある程度登ると分岐点があります。
観光の方はここまで登る方が
多いのではないでしょうか。
ここからの道は登山靴必須かと思います。
まずは二本ボソを目指して進みます。
道幅はかなり狭いです。
登るにつれて岩が多くなってきます。
なかなか歩きにくいです。
途中に「展望台」と書かれた標識があり、
そこからの眺めはかなり良いです。
まるでWinowsXPの背景みたいですね。
木々の中に入っていきます。
この辺カエンタケがいっぱい生えてました。
少し歩くと入山料と注意事項の標識があります。
小屋の前に入山料投入箱があります。
大人一人500円です。
入山料投入箱からすぐに二本ボソに到着します。
なかなか見晴らし良かったです。
続いて、倶留尊山を目指します。
しばらく下りが続きます。
岩が多く、勾配もけっこうあり、
滑りやすいため気をつけてください。
下りが終わると、しばらく平坦な道になります。
特に分岐点や迷いそうな箇所は無く、
ひたすら道なりに進む感じです。
やがて登りになります。
けっこうしんどいです。
登りきると、倶留尊山の山頂です!
残念ながら、倶留尊山の山頂は木々に囲まれており、
展望はあまりありませんでした。
山頂はけっこう広く、ベンチがたくさんありました。
倶留尊山から亀山経由で太良路バス停へ
来た道を戻り、二本ボソと亀山の分岐点に戻ります。
※「太良路バス停から倶留尊山へ㉑」のところ
亀山の方に進みます。
先ほどの倶留尊山に比べれば、
かなり緩やかな上り坂です。
少し歩くと亀山の山頂に着きます。
特に標識は無く、木にテープが巻いているくらいでした。
階段から下に下ります。
どんどん下ります。
分岐点が出てきました。
左の道は舗装路になっており、
太良路バス停には左から行くほうが早そうですが、
今回は曽爾高原を満喫するため、真っすぐ進みました。
二手に分かれるところがあり、
ここで左の道を進みます。
すると、通ってきた道と合流するので、
後は来た道を戻り、太良路バス停を目指します。
バスの本数が少ないため、時間調整のため、
曽爾高原温泉 お亀の湯に入りました。
お湯がぬるぬるしてて、お肌に良さそうでした。
お亀の湯からバス停までは、約30分くらいです。
お疲れ様でした!
太良路バス停→倶留尊山→太良路バス停の登山ルートの感想
今回紹介したルートですが、
日陰がほぼ無く、めっちゃ暑いです。
夏の時期は緑一面でかなり綺麗ですが、
厳しい登山になると思います。
また、舗装路を歩くことが多く、
ルートの半分以上は舗装路になります。
ローカットの登山靴が歩きやすいと思います。
緑一面の景色にこだわりがないのであれば、
公共交通機関で倶留尊山に行く場合は、
秋の時期に行くのが一番良いと思います。
バスでのアクセスの難易度がかなり変わります。
それでは、閲覧いただきありがとうございました!
その他、本ブログで紹介している登山ルート一覧はこちら