今回紹介する山は、
標高931mの六甲山最高峰です。
阪急芦屋川からロックガーデンを通り、
六甲山最高峰に到着した後、
六甲全山縦走路を通り、宝塚に降ります。
六甲山最高峰から宝塚までの六甲全山縦走路は、
かなり歩きやすく、
少し距離は長くなりますが、
芦屋川に降りる道と同じくらいの
しんどさだと思います。
また、芦屋川から六甲山最高峰の登りの道はけっこうしんどいので、
六甲山最高峰から宝塚までの道を通りたいだけなら、
六甲山上駅⇒六甲山最高峰⇒宝塚のルートが一番良いかと思います。
六甲山最高峰から宝塚までの道だけ知りたい方は
こちらをクリックください。
該当ページの箇所まで飛びます。
本内容(阪急芦屋川→六甲最高峰)の写真は2021年11月撮影のものです。
(六甲最高峰→宝塚)の写真は2022年3月撮影のものです。
【日帰り】阪急芦屋川→六甲山最高峰→宝塚
ルートサマリ
阪急芦屋川駅 → 六甲山最高峰(3時間) → 宝塚(6時間)
総時間:約6時間
総距離:約18.5km
上り/下り(累積):約1500m/約1500m
【地図】
大阪駅から登山口までのアクセス
〇行き ※阪急芦屋川駅
電車(阪急):大阪梅田 → 芦屋川駅【280円】
〇帰り ※阪急宝塚駅
電車(阪急):宝塚 → 大阪梅田【280円】
合計・・・560円
阪急芦屋川→六甲山最高峰→宝塚の登山ルート詳細
阪急芦屋川駅から六甲山最高峰へ
今回のスタート地点の阪急芦屋川駅です。
トイレもあります。
駅の反対側にはコンビニもあります。
準備ができたら、こちらの階段から先に進みます。
真っすぐに川沿いを進みます。
まずは、高座の滝を目指します。
標識に従い歩きます。
しばらくは道路です。
親切に標識があります。
どんどん歩きます。
ここは真っすぐ進みます。
荒地山に行く場合は、右の道に進みます。
このあたりから木々に囲まれます。
まだ道路は続きます。
この場所にまたトイレがあります。
以降は山頂までトイレはありません。
少し石の階段を登ると、
高座の滝です。
橋を渡ると、登山道です。
標識の右手の階段を進みます。
この場所で左下の方に降りると、
地獄谷ルートに行けます。
この場所がロックガーデンと呼ばれる場所で、
ひたすら岩の中を登ります。
特に危険な箇所は無いのですが、
ひたすら岩場が続くので、
楽しいですが、しんどいです。
岩場を抜けると鉄塔が出てきます。
しばらくは比較的ゆるやかな道です。
ロックガーデンを抜けた後は、
風吹岩を目指します。
イノシシ注意の標識がありますね。
私は何回か遭遇したことがあります。
しばらく歩くとまた鉄塔があります。
鉄塔から少し歩いたところに開けた場所があります。
けっこう眺めが良いです。
しばらくはそんなにしんどくないです。
こちらが風吹岩です。
この場所で猫やイノシシをよく見かけます。
こちらから先に進みます。
しばらく進むと、分岐点があります。
山頂へは右に進みます。
ちなみに、左の道を5分ほど歩くと、
大きな池(横池)があります。
どんどん歩きます。
この辺りの道は沢沿いで、
道がぬかるんでます。
ちなみにですが、
荒地山からで最高峰に向かう場合は、
この道に合流します。
扉を開けてゴルフ場内を通ります。
横手にゴルフ場が見えます。
ゴルフ場を抜けると、
雨ヶ峠まで坂道が続きます。
ここはしんどいです。
頑張って登ると雨ヶ峠に着きます。
ベンチもいくつかあり、休憩できます。
そのまま真っすぐ進みます。
この辺りは下りになっており、
すいすい進めます。
ここの分岐点はどちらでも問題ないです。
すぐ先の道で合流します。
どんどん歩きます。
沢に出るので、沢を渡ります。
ここ沢を渡らずにそのまま道を歩いてしまい、
迷う人がいるそうです。
ここから「七曲り」です。
ひたすら登りが続きます。
かなりしんどいです。
しばらく登ると、
左手が山になります。
ここまで来たらもう少し。
迂回路があります。
橋の先の道が崩れてます。
無理せず迂回しましょう。
最後にまた階段があります。
気合で頑張ってください。
階段を登りきると、一軒茶屋です。
ご飯を食べたり、登山バッチを買ったりできます。
綺麗なトイレがあります。
以前のトイレと比べると綺麗すぎて感動します。
ありがたいですね。
最後にこの舗装路登ります。
途中の景色はなかなか良いです。
ガーデンテラスから来た場合は、
ここの道から合流します。
そしてここが山頂です!
けっこう広いです。
六甲山最高峰から宝塚へ
山頂からは六甲全山縦走路を通って、
宝塚へ向かいます。
まずは道路を進みます。
少し道路を歩いたのち、
登山道に入ります。
比較的、平坦な道で歩きやすいです。
少し山道を歩くと、また道路に出ます。
ここは道路を進みます。
トンネルの中を通ります。
トンネルから出たらまた道路を少し歩きます。
ここから再び、山道へ入ります。
しばらくは登山道となります。
基本的に下りで、
そんなに歩きずらい箇所もなく、
どんどん進めます。
分岐点も無いので、迷うことも無さそうです。
この場所が「水無山」です。
特に標識とかはありませんでした。
この日は雪が少し残っており、
この場所は、けっこうぬかるんでて、
注意が必要でした。
どんどん進みます。
等間隔に標識もあり、安心ですね。
どんどん進みます。
この場所は分かれ道となっています。
標識も無く、少し迷うかもしれませんが、
すぐ下で合流するので、
どっちでも大丈夫です。
また違った雰囲気の場所に出ます。
さらに進むと、道路に出ます。
宝塚へは道路を右に下ります。
左に進むと、大平山に行けます。
せっかくなので、大平山に寄ってみます。
道路の先のフェンスの横くらいから山に入れます。
山に入ってすぐに、標識があります。
大平山の山頂です。
先ほどの分岐まで戻り、道路を降ります。
途中で眺めの良い場所もありました。
しばらく道路を歩くと下記の場所があります。
標識があるところから再び登山道に入ります。
最初は平たんな道で歩きやすいですが、
途中で石の階段のような道になります。
階段を降りると再び道路に出ます。
そのまま対向に渡って山の中へ
しばらく山道を歩いているとこの場所に出ます。
この写真の反対側の箇所から
「岩原山」に行けます。
宝塚市の最高峰のようです。
せっかくなので、行ってみます。
最初は急な登りですが、
最初以外は平たんな道になります。
赤いテープを目印に進みます。
分岐点から5分くらいで、
岩原山 山頂に到着します。
先ほどの分岐点に戻り、先に進みます。
しばらく道なりに歩くと、
「岩倉山」に到着します。
少し進むと、道がザレ場になります。
ザレ場を抜けると、塩尾寺が見えてきます。
“えんぺいじ”と読むそうです。
ここまで来れたら、登山道は終了です。
後は道路をひたすら降ります。
そのまま真っすぐ降りると、
宝塚市を一望できる場所があります。
その横にショートカットできる階段があります。
配水池の前を通り、階段を降りると、
「えんぺい寺休憩所」に出ます。
どんどん道路を降ります。
後は川に沿って降りていきます。
やがて阪急宝塚駅に到着します。
お疲れ様でした!
阪急芦屋川→六甲山最高峰→宝塚の登山ルートの感想
今回紹介したルートですが、
道中歩きやすく特に迷いそうなところが無いことは、
良いところなのですが、
総距離は18kmと長く、なかなかつらいです…
かなり筋肉痛になりました…
六甲全山縦走路を最初(須磨寺公園駅)から宝塚まで
一日で走れる人ヤバいですね。すごすぎます…
新神戸駅⇒摩耶山⇒六甲山最高峰⇒宝塚ですら、
かなり厳しい戦いになりそうです…
今度挑戦してみたいと思います。
宝塚-六甲山最高峰間を登山したい場合は、
下記のどちらかのルートの方が
難易度が易しくなるかと思います。
・六甲山上駅⇒六甲山最高峰⇒宝塚
・宝塚⇒六甲山最高峰⇒有馬
ぜひ皆さんも六甲全山縦走路に行けそうな範囲で
挑戦してみてください!
~本記事ルートより前部分の六甲全山縦走路の紹介ページ~
・須磨寺公園駅~東山
・妙法寺駅~高取山~菊水山
・鍋蓋山~摩耶山
・摩耶山~六甲山最高峰