今回紹介する登山ルートは
ツツジオ谷と同じく氷瀑が見れることで有名な
金剛山のもみじ谷ルートです。
富田林駅からバスで水越峠に向かい、
そこから金剛山を目指します。
ところどころ道が狭い箇所があったりと、
少し危険なところもあるので、
慎重に進みましょう。
道が分かりにくいところもあるので、
可能なら春~秋の間に一度、
歩いておくと良いと思います。
ルートの難易度的にはツツジオ谷ルートと
同じくらいの印象です。
装備はチェーンスパイクで行きましたが、
特に問題なく登れました。
本内容の写真は2022年2月撮影のものです。
この日は比較的暖かい日が続いていたため、
雪はあまり多くなかったです。
【日帰り】水越峠からもみじ谷ルートで金剛山へ
ルートサマリ
水越峠バス停 → 金剛山(2時間30分) → 金剛登山口バス停(3時間30分)
総時間:約3時間30分
総距離:約7km
上り/下り(累積):約820m/約780m
【地図】
大阪駅から登山口までのアクセス
〇行き ※ 水越峠バス停
電車(JR/近鉄):大阪 → 富田林駅【650円】
バス: 富田林駅前 → 水越峠【520円】
〇帰り ※金剛登山口バス停
バス: 金剛登山口 → 河内長野駅【480円】
電車(JR/南海):河内長野駅 → 大阪駅【680円】
合計・・・2,330円
金剛山 もみじ谷ルートの詳細
水越峠から金剛山へ(もみじ谷ルート)
水越峠へは富田林駅からバスで行きます。
富田林駅の2番バス停です。
バスで30分くらいで、水越峠に着きます。
ここが今回のスタート地点です。
写真の方向に進みます。
少し道路を歩くと、
道路横にゲートがあり、
ここから中に入ります。
しばらくは舗装路を歩きます。
一本道です。
このあたりはダイヤモンドトレールの
道にもなっており、
かなり歩きやすいです。
この辺りはまったく雪はなかったです。
どんどん進みます。
途中で地面が土になります。
途中から雪が多くなってきました。
途中に水場があります。
ここでチェーンスパイクを装着しました。
水場から少し歩くと、橋があります。
もみじ谷へは橋を渡らず、
真っすぐ進みます。
橋を渡るとダイヤモンドトレールの
続きになるようです。
橋の先も二手に分かれており、
左の森の中に入ります。
ここからは本格的な登山道になります。
いきなり沢を渡ります。
以降も何か所か沢を渡ります。
さすがにこの辺りはまったく凍ってないです。
序盤はけっこう道が分かりやすいです。
堰堤がたびたび登場します。
ただ、けっこう道が狭い箇所もあるので、
注意して進みます。
しばらく歩くと分岐があり、
ここは左に進みます。
沢沿いをどんどん進みます。
雪が解けてて、かなり道がぬかるんでました。
しばらく歩くと、第五堰堤です。
右から進みます。
けっこう急なので、気をつけてください。
下の方は凍ってました。
なかなか綺麗です。
登った先には梯子がかかってます。
慎重に登りましょう。
梯子の後、比較的緩やかな道を進んだ先に
左と右に行けそうな場所があります。
右の坂?を登ります。
このあたりから一気に道が分かりにくくかつ
険しくなります。注意してください。
坂を登りきると待望の第六堰堤です!
氷瀑です!
完全氷瀑ではないですが、十分綺麗です。
氷瀑を楽しんだら、先に進みます。
堰堤前の左の斜面を登ります。
ロープのところを登ります。
上に登ったところ。
道がかなり狭いので、なかなか怖いです。
第六堰堤を超えて、
沢沿いを登った先に
有名?なドラゴンの流木があります。
でも、冬だとよく分からないですね。
先に進むと、
また左と右に行けそうな場所があります。
ここが旧本流と本流の分岐点です。
右の本流の方に進みます。
ここを真っすぐ上がります。
真っすぐ登っていきます。
道はかなりぬかるんでました。
しばらく登ると、倒木があり、
ここを乗り越えて先に進みます。
倒木の先の道もぬかるんでおり、
滑落しないように気を付けて進みます。
その後、階段っぽいものが出てきます。
階段を登った先には、
「史跡 金剛山」と書かれた石柱があります。
これが出てきたらほぼゴールです。
後は真っすぐ進み、道を下ります。
坂を下るとこの場所に出ます
山頂です。おつかれさまでした!
下りはお馴染みの千早本道を通り、
金剛登山口バス停に向かいました。
金剛山 もみじ谷ルート(冬)の感想
個人的にはツツジオ谷の氷瀑より、
もみじ谷の氷瀑の方が迫力があって好きです。
身近にこんな綺麗に氷瀑が見れることに驚きですね。
ただ、距離自体は短いものの、
危険そうな個所もありますし、
道がわかりにくい箇所もあります。
中級者向けのルートだと思います。
また、もちろんですが、
チェーンスパイクかアイゼンは必須だと思います。
秋は秋で紅葉が綺麗ですし、
通年楽しめる素晴らしいルートだと思います。
秋のもみじ谷ルートの様子はこちらから↓
・【秋もオススメ!】金剛山(もみじ谷ルート(本流)) 登山ルートガイド
同じく氷瀑が見れるツツジオ谷ルートはこちらから↓
・ツツジオ谷ルート