今回紹介する登山ルートは、
氷瀑が見れることで有名な
金剛山のツツジオ谷ルートです。
登山口の一番最寄りの公共交通機関は、
千早本道と同じ「金剛登山口バス停」です。
道は分かりやすく特に迷いそうなところはなく、
すごい危険な箇所があるわけではないですが、
ところどころ道が狭く、
けっこう傾斜のある道もあり、
終始注意は必要だと思います。
装備はチェーンスパイクで行きましたが、
特に問題なく登れました。
逆に最低でもチェーンスパイクはないと、
絶対ムリです。
同じく氷瀑が見れるもみじ谷ルートはこちら↓
・【氷瀑で有名!】金剛山 もみじ谷ルート(冬) 登山ルートガイド
本内容の写真は2021年12月撮影のものです。
【日帰り】金剛山【ツツジオ谷ルート→金剛山→千早本道】
ルートサマリ
金剛登山口バス停 →金剛山(3時間) → 金剛登山口バス停(4時間)
総時間:約4時間
総距離:約5.5km
上り/下り(累積):約640m/約620m
【地図】
大阪駅から登山口までのアクセス
〇行き ※ 金剛登山口バス停
電車(JR):大阪駅 → 新今宮駅【180円】
電車(南海):新今宮駅 → 河内長野駅【500円】
バス:河内長野駅前 → 金剛登山口バス停【480円】
〇帰り ※金剛登山口バス停
バス: 金剛登山口 → 河内長野駅【480円】
電車(南海):河内長野駅 → 新今宮駅【500円】
電車(JR):新今宮駅 → 大阪駅【180円】
合計・・・2370円
※新今宮駅で、「金剛山ハイキングきっぷ」が買えます。
1630円で新今宮駅から金剛山ロープウェイバス停まで往復できます。
これを使用すると大阪駅からの往復は1990円になります。
金剛山【ツツジオ谷ルート→金剛山→千早本道】の登山ルートを写真付きで紹介!
ツツジオ谷ルート
金剛登山口バス停を降りたところです。
写真の向きに歩きます。
ここを右に曲がります。
道路を登ります。
途中でモンベルのお店があります。
突き当りを左の道に進みます。
※右に進むと千早本道ルートです。
しばらく道なりに道路を歩きます。
しばらく歩くと、
写真の場所が現れます。
ここから山の中に入ります。
ここからは登山道となります。
沢沿いの道を進む感じです。
この辺はまだ雪があまり無かったです。
ルートの途中で何回か滝が見れます。
これは腰折滝らしいです。
ロープがある箇所も何か所かあります。
この変は岩が多かったです。
滑らないように気をつけてください。
岩場を超えると、分岐点が出てきます。
ツツジオ谷ルートは丸太を進みます。
※そのまま左はタカハタ谷ルートです。
またしばらく沢沿いの道を進みます。
何回か沢を渡る箇所もあります。
木で隠れて見にくいですが、
二つ目の大きな滝があります。
少し凍ってました。
この滝から少し進んだところに
三つ目の大きな滝があります。
こちらはかなり凍っており、
氷瀑になってました。
ただ、滝の真ん中はもう溶けてました。
滝のすぐ近くまで行けます。
近くで見るとなかなかの迫力でした。
けっこう急な道を登ります。
このあたりからはチェーンスパイク等がないと
かなり危険だと思います。
道が狭いので、注意して進みます。
登り始めとは景色が一転して、
雪景色です。
しばらく進むと分岐点があります。
左の道からも行けますが、
今回は分かりやすくそのまま
沢沿いを登る道を進みます。
今までは沢沿いの道を進んでいましたが、
ここからは沢を登ります。
プチ沢登りです。
どんどん沢を登ります。
霧氷が綺麗です。
ひたすら登ります。
途中に綺麗なつららもありました。
しばらく登っていると、
千早本道の柵が見えてきます。
そのまま沢沿いを登って
千早本道の道に出ることもできますが、
左手にロープがある箇所があるので、
ここから登りました。
ロープを登り、進むとこの場所に出ます。
こちらの方向に進みます。
このあたりの木々は霧氷でかなり綺麗でした。
道なりに進むと、見慣れた広場に出ます。
山頂までもう少し!
金剛山の山頂です!
山頂からの景色も綺麗です。
夕方のため、全然人がいませんでした。
千早本道で金剛登山口バス停へ
帰りは千早本道から降ります。
千早本道も山頂付近の道は雪が積もってます。
けっこう降りたのですが、
まだ積もってます。
だんだん雪が無くなってきました。
2-3合目くらいです。
階段を降り切ったところです。
さすがにもう雪はなくなりました。
後はバス停まで歩くだけです。
お疲れ様でした!
金剛山【ツツジオ谷ルート→金剛山→千早本道】の感想
氷瀑目当てに登る人も多いと思いますが、
いきなり冬に突撃するのではなく、
できれば、一度は夏の時期に登っておいて
道の感じを掴んでおいた方がいいと思います。
標識はまったくないですが、
沢沿いをひたすら登る感じなので、
特に迷うところはなかったです。
また、登りと下りで難易度がかなり変わると思います。
ツツジオ谷の下りはなかなか危険です。
登りだけにすることをオススメします。
次こそは完全な氷瀑を見てみたいところです。