今回紹介する山は、
滋賀県にある蓬莱山(標高:1174m)と
打見山(標高:1108m)です。
今回紹介する登山ルートは、
JR蓬莱駅⇒小女郎峠⇒蓬莱山
⇒打見山⇒JR志賀駅です。
こちらのルート
登山口へは駅から徒歩で行けるため、
比較的アクセスは良いのですが、
小女郎峠の道が険しく、
道も分かりにくいです。
中級者向けのコースです。
初めて蓬莱山に挑戦する場合は、
平バス停からの登山ルートの方が難易度が低いため、
こちらのルートの方が良いと思います。
・平バス停→権現山→ホッケ山→蓬莱山→打見山→志賀駅 登山ルートガイド
本内容の写真は2021年7月撮影のものです。
このルートの一番良いところは、
途中で下記の景色が見れるところです。
むちゃくちゃ綺麗なので、ぜひ!
【日帰り】JR蓬莱駅から小女郎峠を経て蓬莱山/打見山へ
ルートサマリ
JR蓬莱駅 → 小女郎ヶ池(3時間30分) → 蓬莱山(4時間) → 打見山(4時間30分) → JR志賀駅(7時間)
時間:約7時間
総距離:約12km
上り/下り(累積):約1200m/約1100m
【地図】
大阪駅から登山口までのアクセス
〇行き
電車(JR):大阪駅 → 蓬莱駅【1,340円】
〇帰り
電車(JR):志賀駅 → 大阪駅 【1,340円】
合計・・・2,680円
JR蓬莱駅から小女郎峠を経て蓬莱山/打見山の登山ルート詳細
小女郎峠ルートで蓬莱山へ
スタートの蓬莱駅です。
駅を出て道路を渡り、
坂を登ります。
標識に従い、道路を進みます。
どんどん進みます。
真っすぐ進むと、木々に囲まれた道路が出てきます。
まだしばらくは、道路を歩きます。
橋が出てきます。
渡って左へ進みます。
橋を渡った左の道です。
橋を渡って真っ直ぐも進めそうなので、
間違わないように気をつけてください。
ひたすら木々に囲まれた道路を歩きます。
かなり長いです。頑張ってください。
ひたすら歩くと、登山口が出てきます。
駅から登山口まで約1時間かかります。
ここからは山道です。
これ以降、標識はほとんどないです。
ピンク色のリボンを目印にしてください。
途中に薬師ノ滝があります。
薬師ノ滝を超えたあたりから
道がかなり分かりにくいです。
この箇所も道が分かりにくいですが、
対岸に道があります。
上の画像の拡大図
どんどん進みます。
石だらけでかなり歩きにくいです。
登山靴が必須だと思います。
この箇所も対岸に道があるので、
対岸に進みます。
どんどん進みます。
道が半分崩れています。
慎重に進みます。
なぜか途中に自転車があります。
ここからの登りがこのルートで
一番大変な登りです。
ここまで来たらもう少しです。
ここを登りきると素晴らしい景色が待ってます。
分岐点を真っすぐ進むと小女郎ヶ池があります。
分岐点まで戻って、蓬莱山を目指します。
後は稜線を歩いていきます。
ここからの景色もなかなか良いですね。
右上に見えているのが蓬莱山の山頂です。
最後の坂を頑張って登ると頂上です。
ここから打見山を目指します。
歩いてもいけますし、
無料のリフトに乗ってもいけます。
打見山はめっちゃくちゃ混んでます。
特にびわ湖テラスは人が多かったです。
キタダカ道で志賀駅へ
打見山からの志賀駅までの帰路ですが、
初見では分かりにくいですが、
リフトの裏にあります。
けっこう歩きやすいですし、
道ははっきりしてます。
こちらのルートは 小女郎峠ルートと違い、
標識が多くあるので、迷いにくいです。
まずは、クロトノハゲを目指します。
こちらがクロトノハゲです。
すごいインパクトのある名前ですね。
由来を調べてみたのですが、分かりませんでした…
どんどん下りていきます。
こちら天狗杉です。
ジグザグなキタダカ道を下りきったところ。
キタダカ道ですが、石が多く歩きにくかったです。
転ばないように注意が必要です。
かなり下りると、左と右で道が別れます。
どちらでも志賀駅に行けますが、
左の道の方が近道です。
もうすぐ出口。
下りてきました。
木戸登山口です。
後は道路を歩いて、志賀駅を目指します。
まずはトンネルを通ります。
ひたすら道路を下ります。
すぐ目の前に琵琶湖があります。
志賀駅です!
JR蓬莱駅⇒小女郎峠⇒蓬莱山⇒打見山⇒JR志賀駅の登山ルート感想
冒頭にも記載しましたが、
小女郎峠が険しく、道がかなり分かりにくいです。
地図アプリと登山靴は必須かと思います。
また、蓬莱駅から登山口までもけっこう距離があり、
なかなかしんどいです。
全体的に直射日光が当たりやすいので、
日焼け対策と水分補給はしっかり行いましょう。
ただ景色は素晴らしいので、
機会があればぜひ挑戦してみてください。
キタダカ道は登山道が広く、
道がはっきりしているので、
迷うポイントはないのですが、
石が多く、転倒しないように注意が必要です。
それでは、閲覧いただきありがとうございました!
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