今回は六甲山の芦屋地獄谷ルートを紹介したいと思います。
阪急芦屋川から芦屋地獄谷を通り、
荒地山に向かい、
岡本駅に下りるルートです。
芦屋地獄谷は、なかなか難易度が高く、
今までにこのブログサイトで紹介した登山ルートの中で
一番難易度が高いと感じました。
初心者の方が一人で行ったり、
体調悪い時に行くのは、絶対やめたほうがいいと思います。
全体的にはひたすら岩場を登る感じで、
岩場もけっこう厳しく、
荒地山の岩梯子みたいな感じの岩場が多いです。
前半は、沢沿いを登る感じです。
道は沢に沿って進むので、迷わないですが、
濡れている岩場を登る箇所が多く、
滑って滑落しないように終始、注意が必要でした。
後半は、岩場や岩場の間を通ることが多く、
道がかなり分かりにくかったです。
初めて行く際には何回か迷うと思うので、
時間に余裕をもったスケジュールが大事だと思います。
本内容の写真は2022年2月撮影のものです。
【日帰り】阪急芦屋川→万物相→荒地山→岡本駅 登山ルートガイド
ルートサマリ
阪急芦屋川駅 → 万物相(2時間30分) → 荒地山(3時間40分) → 阪急岡本駅(5時間40分)
総時間:約5時間40分
総距離:約8km
上り/下り(累積):約760m/約760m
【地図】
大阪駅から登山口までのアクセス
〇行き ※阪急芦屋川駅
電車(阪急):大阪梅田 → 芦屋川駅【280円】
〇帰り ※阪急岡本駅
電車(阪急):岡本駅 → 大阪梅田【280円】
合計・・・560円
阪急芦屋川→万物相→荒地山→岡本駅の登山ルート詳細
阪急芦屋川駅から芦屋地獄谷へ
今回のスタート地点の阪急芦屋川駅です。
トイレもあります。
駅の反対側にはコンビニもあります。
途中までは六甲最高峰までのルートと同じです。
準備ができたら、こちらの階段から先に進みます。
真っすぐに川沿いを進みます。
まずは、高座の滝を目指します。
標識に従い歩きます。
しばらくは道路です。
親切に標識があります。
どんどん歩きます。
ここは、真っすぐ進みます。
右の道は、城山経由の荒地山への登山ルートですね。
どんどん進みます。
しばらく道なりに進むと、高座の滝です。
橋を渡って先に進みます。
少し進んだところが分岐点です。
ここで階段を登らず、谷の方に降ります。
下まで降りたら、
ロープを跨いで先に進みます。
後はひたすら沢沿いを登っていきます。
少し進むと最初の難関ポイントが出てきます。
一見登れなさそうですが、意外といけました。
ただ、濡れました。
巻き道もあるような感じなので、
どうしても難しそうな場合は、
巻き道を探すのも良いかもしれません。
この後も何回かこんな感じの岩場を登ります。
濡れてて滑りやすいので、
気をつけながら登ります。
どんどん登ります。
まだまだ岩場が続きます。
全体的に登りはなんとか登れるのですが、
このルートを下るのはかなり怖いですね…
人の顔みたいな大きなダム(梅谷第二砂防ダム)が
沢登りの終点です。
そのまま真っすぐ進みます。
ここまでは沢沿いなので、迷わないのですが、
ここから先は道がいっぱいあるし、
踏み跡もいっぱいあるし、
かなり分かりにくかったです。
こんな感じの岩場をひたすら進んでいきます。
岩だらけ
似たような景色なので、
なかなかルートの紹介が難しい…
雰囲気だけ掴んでいただければ…
どんどん岩場を進みます。
めっちゃ狭い箇所もありました。
三上山の割岩みたいな感じ
再び木々の中に入って
また岩を登って
何回か迷いましたが、無事に万物相に到着しました。
すごい独特な形ですね~
万物相を突っ切ります。
ここまで来れたら後は迷うことは無いです。
木々の中に入ります。
少し歩くと、いつもの本道に出ます。
そのまま反対側の小道に入り、
荒地山を目指します。
芦屋地獄谷から荒地山へ
「高座の滝 ゆるやかコース」の標識を進みます。
一本道になっており、歩きやすいです。
しばらく進むと分岐点があります。
道を折り返し進みます。
石だらけの道を進みます。
「キャッスルウォールへ」の方向に進みます。
少し進むと大きな岩が出てきます。
少し険しい岩場を登ります。
どんどん岩場を登っていきます。
途中に熊のぬいぐるみが落ちてました。
上記の箇所から少し進むと、
この看板のところに出ます。
岩梯子の方に進みます。
ここが城山から荒地山のルートとの合流地点です。
またしばらくは岩だらけです。
少し進むと岩梯子が出てきます。
城山から来た場合は圧倒されますが、
芦屋地獄谷から来た場合は、
岩場を見慣れているため、
そんなにすごいと思わないですね。
岩梯子の次は、
新七右衛門嵓と呼ばれる穴をくぐります。
けっこう狭いので、
ザック背負ったままだと通れないと思います。
ザックを先に通してから、自分も通りましょう。
この後も大きな岩の上をどんどん登ります。
鎖場もあります。
木の梯子もあります。
途中にある大きな石の上に猫がたくさんいました。
餌付けされてそうでした。
岩場が終わると広場に出ます。
後は、平坦な道を進みます。
これ以降は岩場は無いです。
少し歩くと、荒地山の山頂に到着します。
展望はないですが、この場所はけっこう広く、
お昼を食べている方がたくさんいました。
荒地山から岡本駅へ
荒地山から岡本駅までは険しい道はありません。
看板の横の道から先に進みます。
しばらく下りになっています。
ひたすら下ります。
ここを抜けると後は平坦な道で、
かなり歩きやすいです。
しばらく進むと、なかみ山です。
このすぐ後に分岐点があります。
真っすぐ進んでも、
右の道に進んでもどちらでも大丈夫です。
※先の方で道が合流します。
右の道の方が歩きやすいですが、
今回は真っすぐ進んでみました。
けっこう険しい感じの道を下りると、
途中に水場があります。
水場を抜けて先に進みます。
ちょっと道が分かりにくいですが、
真っすぐ進みます。
しばらく進むと、この場所に出ます。
芦屋川から六甲最高峰に向かう一般ルートと合流します。
右に進むと、六甲最高峰です。
左に進むと、風吹岩です。
今回は岡本駅に向かうため、
左の道から風吹岩を目指します。
風吹岩を目指し、いつものルートを歩きます。
風吹岩まで戻ってきました。
矢印のところから、横道に入ります。
この道を進みます。
しばらく歩くと、分岐点があります。
ここは真っすぐ進まず、
標識に従い、左の道に進みます。
しばらく進むと、また分岐点があります。
右の道へ
またすぐに分岐点があります。
左の道へ
またまた分岐点があります。
もともと真っすぐの道が工事中で通れなかったようで、
その迂回路が右の道です。
今は通れるので、どっちからでも行けます。
右の道の方が歩きやすいですが、
今回は真っすぐ進んでみます。
開けた場所に出ます。
先に進みます。
また森の中に入り少し歩くと、
金鳥山への標識があります。
ここから横道に入り、少し歩くと、
金鳥山の山頂に着きます。
金鳥山の山頂です。
金鳥山からはひたすら階段を降ります。
なかなか段差が大きく、けっこう膝にきます。
分岐点があります。
左に降りると、保久良神社経由になります。
保久良神社にトイレもあります。
特に保久良神社を経由しない場合は、
そのまま真っすぐ進みます。
今回は保久良神社は経由せず、
最短で岡本駅を目指します。
真っすぐ進みます。
保久良神社は行かず、岡本駅を目指します。
少し歩くと、画像のような箇所に出ます。
登山道はここで終了です。
ここから先は舗装路です。
舗装路をひたすら降ります。
下りきると公園に出ます。
公園を出て左の道を降ります。
後はひたすら真っすぐ降りると、
岡本駅に到着します。
お疲れ様でした!
阪急芦屋川→万物相→荒地山→岡本駅の登山ルートの感想
芦屋地獄谷ですが、
なかなかの難易度のルートでした。
芦屋地獄谷に挑戦する前に、
まずは城山経由の荒地山のルートに行って、
岩場の感じを体験した方が良いと思いました。
・【有名な岩梯子に挑戦!】阪急芦屋川→城山→荒地山→岡本駅 登山ルートガイド
芦屋地獄谷ですが、初回は何回か迷うと思います。
ただ、ダンジョンで道を探しているような気分で楽しかったです。
また、岩場ばかりで終始アスレチックに挑戦しているようで、
普段の登山ではなかなか味わえない感じで、
これもまた楽しかったです。
人気があるのも頷ける登山ルートでした。
挑戦される際は、体調万全の状態で挑戦ください。
それでは、閲覧いただきありがとうございました!