今回は京都にある天王山の登山ルートを紹介したいと思います。
歴史的に有名な山で、天下分け目の天王山という言葉は
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
登山中も歴史を紹介する看板がたくさんありました。
標高は270mとかなり低い低山ですが、
今回紹介する山崎駅から
小倉山・十方山を経て山崎駅に戻るルートは、
それなりに歩きごたえがあります。
また、低山ですが、
道はかなり整備されており、とても歩きやすいです。
ただ、小倉山/十方山から山崎駅までの道は、
岩と落ち葉だらけで滑りやすかったので、
少し注意が必要です。
天王山の最新情報や地図等は
大山崎町のサイトもご確認ください。
・天王山ハイキングコースのご案内
本内容の写真は2022年3月撮影のものです。
また、3月下旬~4月上旬はミツマタが咲き誇っており、
とても綺麗です。
ミツマタが見れる場所(ミツマタロード)への
道も紹介していますので、
こちらもぜひ見に行ってみてください。
【日帰り】JR山崎駅→天王山→小倉山→十方山→JR山崎駅 登山ルートガイド
ルートサマリ
JR山崎駅→ 天王山(1時間10分) → 小倉山(1時間30分)
→ 十方山(1時間40分) →JR山崎駅(3時間10分)
総時間:約3時間10分
総距離:約7km
上り/下り(累積):約400m/約400m
【地図】
大阪駅から登山口までのアクセス
〇行き ※JR山崎駅
電車(阪急):大阪 → 山崎駅【470円】
〇帰り ※JR山崎駅
電車(阪急):岡本駅 → 大阪梅田【470円】
合計・・・940円
JR山崎駅→天王山→小倉山→十方山→JR山崎駅の登山ルート詳細
JR山崎駅から天王山へ
今回のスタート地点のJR山崎駅です。
駅の改札は一つで、改札を出るとすぐに、
「天王山↑」という大きな目印があるので、
こちらの方向に進みます。
少し道路を歩くと、踏切があるので、
ここを渡ります。
天王山 登り口と書かれた標識があります。
しばらくの間は道路を登ります。
ひたすら道路です。
上の道路から少し登ると、
宝積寺に着きます。
神社の中を通り、天王山に向かいます。
ここから登山道となります。
かなり整備されている感じで、
登山道も広く歩きやすいです。
ひたすら階段っぽい道を登ります。
途中に休憩所もありました。
道中いたるところに
歴史を解説した看板があります。
ミツマタを見に行きたいので、
ここは左の近道を進みます。
お墓の横を通ります。
この少し先の道で真っすぐ行かずに、
左に行くとミツマタがいっぱい咲いている場所に行けます。
ミツマタロードへ
左の道に進みます。
少し登って下るとこの場所に出ます。
矢印のところから先に進みます。
※真っすぐの道を進んでも行けますが、
少し遠回りになります。
道なりに進んだ先に、
ミツマタがいっぱい咲いています。
甘い匂いも漂ってます。
ミツマタ
ミツマタを楽しんだ後は、
先ほどの分岐点まで戻ります。
またまた階段となります。
山頂までもう少しです。
山頂に着きました!
山頂はかなり広く、
お昼休憩されている方でたくさんでした。
天王山から小倉山/十方山を経由し山崎駅へ
山頂の標識の後ろ側を下っていきます。
ある程度、下ると道が見えてきます。
しばらくは平坦な道を歩きます。
道中、ススメバチ注意の看板がいっぱいありました。
夏~秋は要注意かもしれません。
道なりにひたすら歩くと
この分岐点に到着します。
左の道を進みます。
右の道をひたすら進むと
ポンポン山に行けるようです。
かなりの距離がありますが…
分岐点から少し歩くと小倉山です。
また少し歩くと、
十方山に着きます。
後はひたすら下りです。
写真だと分かりにくいですが、
岩の上に落ち葉がいっぱい積もってます。
滑りやすく終始注意して歩きました。
道は歩きにくいですが、
登山道ははっきりしており、
迷うことは無さそうです。
途中から竹藪になってます。
竹藪を抜けると道路に出ます。
登山道は終了です。
後は道路を歩いて、山崎駅に向かいます。
歩いた先に「水無瀬の滝」があります。
良いですね~
滝から下に下ります。
後は住宅街を抜けて線路を目指します。
どんどん歩きます。
後は線路沿いを歩きます。
JR山崎駅に戻ってきました。
お疲れ様でした!
JR山崎駅→天王山→小倉山→十方山→JR山崎駅の登山ルートの感想
駅からのアクセスも良く、
道中もよく整備されており、
初心者の方にもオススメの山です。
天王山だけでは物足りない方は、
小倉山と十方山とセットにすると
それなりに歩きごたえがあります。
3月下旬~4月上旬はミツマタが咲き誇っており、
とても綺麗ですので、ぜひ行ってみてください。
また、この近くの山ですと、
ポンポン山もオススメです。
気になった方はぜひこちらの記事もご覧ください。
・ポンポン山(標高:678m) 神峰山口登山ルート
それでは、閲覧いただきありがとうございました!