今回紹介する山は、
兵庫県に位置している標高304mの高御位山です。
304mと低山ですが、関西百名山にも選ばれており、
山頂からの眺めは素晴らしいです。
また、今回紹介するルートは縦走ルートとなっており、
アップダウンがけっこうあり、なかなかしんどいです。
今回のルートは、日陰がほぼ無いため、
夏に縦走は無理だと思います。
熱射病でやられると思います。
また、土の上より岩の上を歩くことの方が多く、
雨の日やその翌日など地面が濡れている日は、
かなり滑りやすそうで危険だと思います。
上記より、秋~冬の晴れた日がオススメです。
岩場が多いですが、特に危険なところは無く、
中山連山の岩場のとこが好きな人は
このルートかなり楽しめると思います。
本内容の写真は2022年12月撮影のものです。

【日帰り】曽根駅→高御位山→宝殿駅
ルートサマリ
曽根駅 → 高御位山(3時間20分) → 宝殿駅(5時間20分)
総時間:約5時間20分
総距離:約10km
上り/下り(累積):約760m/約760m
【地図】
大阪駅から登山口までのアクセス
〇行き ※曽根駅
電車(JR/近鉄):大阪 → 曽根駅【1,340円】
〇帰り ※ 宝殿駅
電車(JR/近鉄):宝殿駅 → 大阪【1,340円】
合計・・・2,680円
曽根駅→高御位山→宝殿駅の登山ルート詳細
曽根から高御位山へ
こちらがスタート地点の曽根駅です。

駅から出たら右の道路を進みます。
豆崎登山口から高御位山を目指します。

突き当りを左へ

また次の突き当りがあります。
左の歩道橋を進みます。

歩道橋を渡り、矢印の方向に進みます。

少し進むと、登山口があります。
ここが豆崎登山口です。

登山口から登るとすぐに分岐点があり、
少し道が分かりにくいです。
左に行けそうな道がありますが、
ここは真っすぐ岩場を登るのが正しいです。

ここを登ります。
今後の道もこんな感じの岩場がかなり多いです。

ひたすら岩場を歩きます。

やがて標識が出てきます。
標識に従って左の道を進みます。

ひたすら岩場です。

また標識があります。

少し歩くと大平山につきます。
特に標識等はないです。
高御位山に行くまでにいくつか山を越えますが、
どの山も特に標識等はないので、
通過したことも気づかないかもしれません。

どんどん先に進みます。
特に分岐点もないので、ひたすら進みます。

この先、下りがあります。
ここがけっこう勾配が大きく、
滑りやすいので気をつけてください。

下りきると分岐点があります。
ここは左の道を進みます。
ちなみに、右の道を進むと鹿嶋神社に着きます。

すぐに展望台が出てきます。
展望台からの景色はそんなに良くなかったです。

そしてまた岩場を登ります。
ここの岩場がこのルート上で一番長かったです。
中山連山の岩場の1.5倍くらいの距離があります。

岩場から見た高御位山です。
眺めが良かったです。

岩場を登りきったところです。

しばらく稜線を歩きます。
綺麗な景色を見ながら歩けます。

何回か登りや下りを経て、
最後にまた大きな岩場があります。
ここを登ると高御位山の山頂です。

こちらが山頂の標識です!

なんとトイレもあります。

山頂はかなり広く、ベンチもたくさんあります。
モニュメントも色々あり、その一つの天乃御柱天壇です。

山頂からの眺めも素晴らしいです。


高御位山から宝殿駅へ
山頂を楽しんだら宝殿駅に向かいます。
奥から階段を下ります。

整備された道を進みます。

大きな標識があるところで、
階段から外れて、岩場の方を進みます。
矢印のところから下に降りれます。

下りも岩場が続きます。
岩場をどんどん下ります。

ここの分岐点は右の道を進みます。
ちなみに、左の道を2分ほど歩くと、
小高御位山に着きます。

ここが小高御位山の山頂です。
眺めはけっこう良かったです。

標識に従い、ひたすら進みます。

北山の標識の方を進みます。

ここが北山奥山です。
この道を進みます。

少し歩くと分岐点があります。
左の道を進みます。

最後まで岩場が続きます。

岩場が終わり、
木々の中を歩いていると分岐点が出てきます。
ここは右の登る方の道が正しいです。

やがて工事現場のような場所に出ます。
中には入らず、横の道へ

この道路を進みます。
この辺からは舗装路になります。

突き当りを左に進むと、橋があります。
この橋を渡り、宝殿駅を目指します。

すぐにトンネルがあるので、
中を通ります。

後はこの矢印の道をひらすら進めば駅に着きます。

こちらが宝殿駅です。
お疲れ様でした!

曽根駅→高御位山→宝殿駅の登山ルートの感想
今回紹介したルートですが、
岩場がとても多く、普段の登山の感じと違ってて
とても楽しかったです。
また、低山ながら高御位山の山頂や
稜線を歩いている時の景色が素晴らしく、
この点もすごく良かったです。
縦走ではなくても、
成井登山口からなど距離が短いルートもあるので、
体力に自信のない方は
他のルートからでも十分楽しめると思います!
それでは、閲覧いただきありがとうございました!
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