今回紹介する山は、
六甲山系の標高549mの荒地山です。
阪急芦屋川から城山を通り、
荒地山に向かい、
岡本駅に下りるルートです。
人気のある六甲山系なので、
道中はけっこう人とすれ違います。
有名な岩梯子や新七右衛門嵓(しんしちえもんくら)を楽しめます。
岩梯子は初見の際は本当に登れるのか心配でしたが、
意外と凹凸があり、
慎重に気を付けて登れば大丈夫だと思います。
手袋は必須です。
本内容の写真は2022年1月撮影のものです。
【日帰り】阪急芦屋川→城山→荒地山→岡本駅 登山ルートガイド
ルートサマリ
阪急芦屋川駅 → 城山(40分) → 荒地山(1時間40分) → 阪急岡本駅(3時間40分)
総時間:約3時間40分
総距離:約8km
上り/下り(累積):約690m/約690m
【地図】
大阪駅から登山口までのアクセス
〇行き ※阪急芦屋川駅
電車(阪急):大阪梅田 → 芦屋川駅【280円】
〇帰り ※阪急岡本駅
電車(阪急):岡本駅 → 大阪梅田【280円】
合計・・・560円
阪急芦屋川→城山→荒地山→岡本駅の登山ルート詳細
阪急芦屋川駅から荒地山へ
今回のスタート地点の阪急芦屋川駅です。
トイレもあります。
駅の反対側にはコンビニもあります。
準備ができたら、こちらの階段から先に進みます。
真っすぐに川沿いを進みます。
まずは、高座の滝を目指します。
標識に従い歩きます。
しばらくは道路です。
親切に標識があります。
どんどん歩きます。
ここで、右の道に進みます。
真っすぐ進むと ロックガーデンや高座の滝に行ってしまいます。
道路を歩いてると階段が出てきます。
ここからは登山道となります。
工事中の看板もいっぱいありますが、
この立入禁止のとこは通らないので、
大丈夫です。
階段を登り先に進みます。
階段と普通の道をジグザグに登っていきます。
しばらく歩くと、城山に到着します。
ベンチもあり休憩できます。
先に進みます。
遠くに今回の目的の荒地山が見えます。
再び森に入り、しばらくすると、
鷹尾山に到着します。
鷹尾山からは下りになってます。
下りきると標識が立ってます。
標識の奥に進みます。
だんだん大きい岩が出てきました。
途中で猪に遭遇しました!
襲われる前に即行逃げました。
六甲山系は猪の遭遇率かなり高いですね。
何回か遭遇してます。
遭遇したら刺激しないように、
さっさと立ち去りましょう。
ここの分岐も真っすぐ進みます。
かなり岩場が多くなってきました。
しばらく進むとまた分岐点があります。
岩梯子の方へ進みます。
先ほどの標識から本格的な岩登りが始まります。
岩だらけです。
少し進むと岩梯子が出てきます。
実際見ると写真で見るより迫力があり、
登れるか不安になりますが、
意外と凹凸があり、3点指示で慎重に登れば
大丈夫だと思います。
不安な人はこの右側に迂回路があるので、
そちらから先に進むこともできるようです。
岩梯子の次は、
新七右衛門嵓と呼ばれる穴をくぐります。
けっこう狭いので、
ザック背負ったままだと通れないと思います。
ザックを先に通してから、自分も通りましょう。
この後も大きな岩をどんどん登ります。
途中で「あれ?この場所登るの無理じゃない」と思ったら、
周りを見渡してください。
きっと行けそうな道があると思います。
鎖場もあります。
木の梯子もあります。
途中にある大きな石の上に猫がたくさんいました。
餌付けされてそうでした。
岩場が終わると広場に出ます。
後は、平坦な道を進みます。
少し歩くと、荒地山の山頂に到着します!
展望はないですが、この場所はけっこう広く、
お昼を食べている方がたくさんいました。
荒地山から岡本駅へ
看板の横の道から先に進みます。
しばらく下りになっています。
ひたすら下ります。
ここを抜けると後は平坦な道で、
かなり歩きやすいです。
しばらく進むと、なかみ山です。
このすぐ後に分岐点があります。
真っすぐ進んでも、
右の道に進んでもどちらでも大丈夫です。
※先の方で道が合流します。
今回は真っすぐ進んでみました。
けっこう険しい感じの道を下りると、
途中に水場があります。
水場を抜けて先に進みます。
ちょっと道が分かりにくいですが、
真っすぐ進みます。
しばらく進むと、この場所に出ます。
芦屋川から六甲最高峰に向かう一般ルートと合流します。
右に進むと、六甲最高峰です。
左に進むと、風吹岩です。
今回は岡本駅に向かうため、
左の道から風吹岩を目指します。
風吹岩を目指し歩きます。
風吹岩まで戻ってきました。
矢印のところから、横道に入ります。
この道を進みます。
しばらく歩くと、分岐点があります。
ここは真っすぐ進まず、
標識に従い、左の道に進みます。
しばらく進むと、また分岐点があります。
右の道へ
またすぐに分岐点があります。
左の道へ
またまた分岐点があります。
もともと真っすぐの道が工事中で通れなかったようで、
その迂回路が右の道のようです。
今は通れるので、どっちでも良さそうです。
今回は真っすぐ進んでみます。
開けた場所に出ます。
先に進みます。
また森の中に入り少し歩くと、
金鳥山への標識があります。
ここから横道に入り、少し歩くと、
金鳥山の山頂に着きます。
金鳥山の山頂です。
金鳥山からはひたすら階段を降ります。
なかなか段差が大きく、けっこう膝にきます。
ゆっくり降りましょう。
分岐点があります。
左に降りると、保久良神社経由になります。
保久良神社にトイレもあるようです。
特に保久良神社を経由しない場合は、
そのまま真っすぐ進みます。
今回は保久良神社は経由せず、
最短で岡本駅を目指します。
真っすぐ進みます。
保久良神社は行かず、岡本駅を目指します。
少し歩くと、画像のような箇所に出ます。
登山道はここで終了です。
ここから先は舗装路です。
舗装路をひたすら降ります。
下りきると公園に出ます。
公園を出て左の道を降ります。
後はひたすら真っすぐ降りると、
岡本駅に到着します。
お疲れ様でした!
阪急芦屋川→城山→荒地山→岡本駅の登山ルートの感想
荒地山の岩場はなかなか他では見かけない感じなので、
かなり楽しいです。定期的に行きたくなりますね。
そこまで難易度は高くないと思いますので、
ぜひ皆さんも行ってみてください。
荒地山までのルートでけっこうしんどいですが、
余裕のある人はそのまま六甲最高峰を目指しても良いと思います。
また、今回の荒地山ですが、地獄谷から行くルートもあります。
そちらはまた今度、紹介したいと思います。
ちなみに、六甲最高峰に向かうルートはたくさんあります。
気になった方はぜひ。こちらの記事もご覧ください。
・阪急芦屋川→六甲山最高峰→有馬温泉
・新神戸駅→摩耶山→六甲山最高峰→有馬温泉 登山ルートガイド
それでは、閲覧いただきありがとうございました!