奈良大阪

金剛山(標高:1125m) 千早城跡/伏見峠ルート

交通機関で登山できる山ということで、
今回は二百名山の一つでもある金剛山を紹介します。

大阪と奈良の間にあり、
非常に有名な山です。
標高1125mありますが、
登山口が標高500mくらいあるため、
標高の割には楽に感じるかと思います。

登山ルートが豊富にありますが、
今回は千原城跡から山頂に向かい、
金剛山ロープウェイバス停へ
降りる登山ルートを紹介します。

登山口までのアクセスですが、
河内長野駅からバスで
金剛登山口バス停に行きます。

さすが有名なだけあり、
丁寧に整備されており、
迷いそうな箇所や危険個所はなく、
初めて金剛山に登る方にもオススメです。

しかし、
冬だけはチェーンスパイクが必要になるので、
気をつけてください。

金剛山頂

【日帰り】河内長野駅からバスで金剛山登山口へ

登山ルートサマリ

金剛登山口バス停 → 千早城跡(30分) → 金剛山頂(2時間) → 伏見峠(3時間) → 金剛山ロープウェイバス停(3時間30分)

総時間:約3時間30分(上り:2時間 / 下り:1時間30分)
総距離:約6.5km  標高差:約600m

【地図】

大阪駅から登山口までのアクセス

〇行き
電車(JR):大阪駅 → 新今宮駅【180円】
電車(南海):新今宮駅 → 河内長野駅【500円】
バス:河内長野駅前 → 金剛登山口バス停【480円】

〇帰り
バス:金剛山ロープウェイバス停 → 河内長野駅前【530円】
電車(南海):河内長野駅 → 新今宮駅【500円】
電車(JR):新今宮駅 → 大阪駅【180円】

合計・・・2370円
※新今宮駅で、「金剛山ハイキングきっぷ」が買えます。
 1630円で新今宮駅から金剛山ロープウェイバス停まで往復できます。
 これを使用すると大阪駅からの往復は1990円になります。

金剛登山口から千早城跡経由での金剛山山頂までの詳細ルート

河内長野駅からバスで金剛登山口まで行きます。
だいたい30分くらいです。
ロープウェイ前まで行かないように気をつけてください。

金剛山口バス停

バスから降りたところです。
この写真の向きと逆の方向(バスの進行方向)に向かって歩きます。
(本道・ツツジオ谷ルートはこの写真の向きに歩きます。)

少し歩くと、左手にトイレがあります。
そのまま真っすぐ進みます。
すると…大きな階段が見えてきます。

千早城跡ルートの登山口

ここが千早城跡ルートの登山口です。
ひたすら階段が続きます。
最初からなかなかハードです。

千早城跡ルートの道1
こんな感じの箇所をひたすら登ります。


登山口から30分くらい歩くと、千早神社が見えてきます。

千早神社

この神社の階段の横から先に進みます。
少し行くと、直進と右に行く分かれ道が出てきますので、
真っすぐ進むと、休憩所が見えてきます。

下りながら進んでいくと、千早本道と合流します。
本道はひたすら階段なので、後はひたすら階段を上り頂上を目指します。

本道
本道の階段です。整備されており、登りやすいです。
ウルトラマンとバルタン星人
途中になぜかウルトラマンとバルタン星人がいました。


さらに、どんどん登っていきます。
歩き始めて2時間、すると…頂上に到着します!

金剛山頂
頂上です!
金剛山頂からの眺め
眺めも最高です。

頂上は賑わっており、売店や自動販売機、食事処もあります。
登山バッチもここで買えます。

帰りは登拝者名の横(ブランコの横)を通って、
神社の外に出ると、アスファルト道に出るので、
ひたすら道に沿って歩くと、伏見峠に着きます。

伏見峠

そのままロープウェイ前バス停に向かうなら、
看板の通り、大きな方の道に行きます。
紀見峠経由でロープウェイ前バス停に向かうなら、この写真に写ってる道に進みます。
紀見峠経由の方が距離は長くなりますが、特に危険な道ではないので、
時間のある方は紀見峠経由で降りるのも良いと思います。

後はまた1本道をひたすら歩けば、バス停に到着します。

おまけ:千早本道の登山口への行き方

千早本道ルートの登山口の行き方も紹介しておきます。
この写真の向きに進みます。

千早城跡ルート1

ここで右に曲がります。

ツツジオ谷ルート②

少し歩くとモンベルのお店があります。
その先で登山道が分かれており、
千早本道へはに進んでください。
※写真はツツジオ谷の記事から取ってきたので左の矢印が入ってます。
 左はツツジオ谷コースです。気をつけてください。

ツツジオ谷ルート③

後は特に分岐も無いので、
ひたすら道なりに進むだけです。
階段がんばりましょう!

金剛山の感想

大阪駅からは遠いものの、とても良い山です。
本道はひたすら階段で、
登山というより、ハイキングに近い感じで楽しめます。

階段は嫌という方でも、ツツジオ谷ルートや紅葉谷ルートなど
登山ルートは豊富にあるので、色々と楽しめます。
これは何回も登りたくなる山ですね。

冬はルートにもよりますが、
本道や紀見峠のルートならチェーンスパイクで大丈夫です。
また今回紹介した写真とは全く違う景色が見れて素敵です。