交通機関で登山できる山ということで、
今回は九州にある百名山の1つでもある
開聞岳を紹介します。
鹿児島の南端に位置するだけあり、
なかなか登山口までのアクセスが難しいですが、
指宿駅からバスで開聞登山口に行くか、
電車でかいもん駅に行くかの2択になります。
どちらもあまり本数がないので、
余裕の持ったスケジュールを組むことが大事です。
山自体はそこまでしんどくなく、
危険個所も無いので、
初心者の方でも問題なく登山可能だと思います。
【日帰り】指宿駅からバスで開聞岳へ
登山ルートサマリ
開聞登山口バス停 → 開聞岳2合目登山口(30分) → 開聞岳(3時間10分) → 開聞岳2合目登山口(4時間30分) → かいもん駅(5時間)
総時間:約5時間(上り:3時間40分 / 下り:1時間20分)
総距離:約8km 標高差:約950m
【地図】
開聞登山口バス停から開聞岳頂上への詳細ルート
指宿駅からバスで開聞登山口バス停まで行きます。
バス停からは開聞岳目掛けて道路沿いに歩きます。
道路沿いにひたすら歩くと、途中で分かれ道に到着します。
右の道路を上がっていくと、トイレと売店があります。
売店で登山バッチが買えたり、荷物を預けるロッカーがあります。
まっすぐ進んでもトイレはあるので、
売店に用がない人はまっすぐ進みましょう。
(ちなみに、トイレはこの後登って降りてくるまで一切ありません。)
すると、開聞岳2合目登山口に到着します。
ここから本格的な登山道となります。
しっかりと準備して挑みましょう!
2合目からは、一本道をひたすら登っていきます。
道中は以下の画像のような登山道を登ります。
分岐点などは無いため、迷うことはないと思います
7合目超えたくらいにすごく眺めの良い場所があります。
とても綺麗で、しばらく眺めてました。
このあたりから登山道がかなり狭く、
人ひとりがギリギリ通行できるくらいの幅しかない場所がけっこうありました。
混んでない時間に登らないとけっこうタイムロスになりそうでした。
また、このあたりから岩場で、ひたすら岩の上を歩く感じになります。
危険というほどではないですが、体力は削られます…
そしてこの岩場を抜けると、頂上まであと少し。
頂上までのこの道はかなり狭く、一番歩きにくかったです。
そして、ここを抜けると頂上に着きます。
頂上です!
さすが独立峰ですね。眺めも最高です。
ただ、頂上はかなり狭いです。
ゆっくり落ち着いてご飯…は、なかなか難しいです。
そして、後はひたすら来た道を戻り、かいもん駅を目指します。
ひたすら降ります。
駅まで戻ってきて登山終了です!
開聞岳の感想
全体的な感想としては、
特に危険個所もないですし、道も一本道で迷うことがなく、
初心者の方にもオススメだと思います。
前半は土の上で、後半は岩の上を歩く感じで、終始飽きることなく楽しめます。
しかし、途中の道がかなり狭く、人が少ない日や時間帯を狙うのが良いと思います。