交通機関で登山できる山ということで、
今回は大阪と京都の間にある
ポンポン山と釈迦岳を紹介します。
今回のルートですが、
高槻駅からバスで
神峰山口バス停まで行きます。
その後、ポンポン山と釈迦岳を経て、
長岡天神駅まで歩くルートです。
神峯山寺から本山寺までは、
メジャーな東海自然歩道ではなく、
神峯山寺 修験道ルートを歩きました。
修験者の方とは何回かすれ違いましたが、
登山者とはあまり会いませんでした。
ただ、道自体は分かりにくい箇所はあまり無く、
危険個所も無かったです。
この道は神峯山寺からも行けるので、
上の口/原石立バス停から登山する場合は、
いつもの道で神峯山寺に向かい、神峯山寺の奥から
修験道ルートに入るのが良さそうです。
また、ポンポン山は人たくさんでしたが、
釈迦岳は人はほぼいませんでした。
釈迦岳から長岡天神駅までの道もほぼ人と会いませんでした。
道は歩きやすいものの、距離は長く、
何か所か分かりにくい箇所もあったので、
自信の無い方はピストンか
善照寺バス停を目指すのが良いと思います。
本内容の写真は2022年11月撮影のものです。
【日帰り】神峯山口バス停→ポンポン山→釈迦岳→長岡天神駅
登山ルートサマリ
神峰山口バス停 → 神峰山寺(20分) → 本山寺(1時間30分) → ポンポン山(2時間30分)
→ 釈迦岳(3時間) → 長岡天神駅(5時間)
総時間:約5時間
総距離:約15km
上り/下り(累積):約850m/約950m
【地図】
大阪駅からの登山口までのアクセス
〇行き ※神峰山口バス停
電車(JR):大阪駅 → 高槻駅【260円】
バス:JR高槻駅北口 → 神峰山口バス停【220円】
〇帰り ※長岡天神駅
電車(JR):長岡天神駅 → 大阪梅田駅【380円】
合計・・・860円
神峯山口バス停→ポンポン山→釈迦岳→長岡天神駅の登山ルート詳細
神峯山口バス停から本山寺へ
高槻駅からバスでスタート地点の神峰山口まで行きます。
だいたい20分くらいです。
ここからまずは本山寺を目指します。
神峰山口バス停から画像の道に進みます。
メジャーな道には右に行きますが、
今回は修験道ルートを進むため、
矢印の道に進み、突き当りを左にひたすら進みます。
しばらく道なりに歩くと、この場所に出ます。
門を開けて中に入ります。
まだ舗装路が続きます。
トンネルが出てくるので、中を通ります。
トンネルを抜けるとすぐ左手に階段があります。
この階段を登ります。
階段を登り少し歩いたところから山に入ります。
ここからは山道になります。
最初は道は分かりやすいです。
ただ、しばらく歩くと、
倒木でいっぱいの場所に出ます。
このあたりは歩きにくく、
かつ道が分かりくかったです。
しばらくの間、分かりにくい道が続きます。
赤いテープを目印に歩きます。
やがて広いはっきりとした登山道に出ます。
神峯山寺の奥から修験道ルートに入ると、
このあたりの道に出ると思います。
しばらく道なりに歩くと分かれ道です。
右の道を進みます。
基本的に登山道ははっきりしており、
道幅も広く歩きやすいです。
画像のような道がひたすら続きます。
一か所だけ分かりにくい箇所があり、
こちらの分かれ道のところですが、
ここはそのまま真っすぐ左の道を進みます。
分かれ道のところに標識があるのですが、
これ見ると右の道が正しいように見えるのですが、
左の道が正しいです。
分かりにくいですね…
また、ひたすら歩きます。
最後にけっこう急な坂道が出てきます。
ここを登れば、神峯山寺と本山寺の間の
東海自然歩道の道に出ます。
最後の道ですが、ここも分かりにくかったです。
ただ、上に登ればいつもの道のどこかに合流すると思います。
この場所に出ます。
いつもの見慣れた道です。
後は、本山寺まで歩きます。
ここは本山寺とポンポン山の分かれ道になっており、
本山寺を経由せず、ポンポン山に行きたい場合は、
右の道に進んでください。
本山寺を経由する場合は、左の道に進みます。
今回は左の道に進みました。
紅葉の時期は綺麗ですね。
トイレもあります。ありがたいですね。
紅葉の本山寺です。
ポンポン山へはこの階段を登ります。
本山寺からポンポン山へ
階段から振り返ったところ。
綺麗だったので、写真とりました。
こちらの道からポンポン山の登山道に入ります。
再び山道になります。
最初だけ道幅が狭いです。
人も多いので、気を付けましょう。
後は基本的に道幅はけっこう広く、
迷いそうな箇所や歩きにくい箇所はありません。
ひたすら歩きましょう。
上の画像の階段を登ったところがこちらです。
この場所が「神峯山寺 修験道ルート⑲」で
分岐した道の合流地点です。
後はこんな感じでかなり分かりやすい道です。
しばらく進むと「天狗杉」が出てきます。
立派な杉です。
このポンポン山の登山道ですが、
いたるところにクマ注意の標識があります。
今のところ遭遇したことは無いですが、
注意が必要ですね。
しばらく進むと階段が出てきます。
こちらが山頂への最後の階段です。
山頂です!
画像取ってないないですが、
山頂はけっこう広く、ベンチとテーブルもいくつかあり、
ランチタイムの登山客でいつも賑わってます。
ポンポン山から釈迦岳へ
続いて、釈迦岳を目指します。
階段を下りてこの道を進みます。
しばらく歩くと、カタクリが咲いている場所があります。
4月くらいに来るとカタクリが見られます。
こちらが4月頃に写真撮ったカタクリです。
いっぱい咲いてました。
しばらく一本道をひたすら歩きます。
やがてこの標識に出ます。
釈迦岳に行きたいので、右の道に進みます。
善峯寺に行きたい場合は真っすぐ進みます。
恐らく善峯寺に向かう人が大多数だからでしょうか、
この先の道ではほぼ人とはすれ違いませんでした。
同じような道が続きます。
特に分岐点はなく、
ひたすら歩くと釈迦岳の山頂です!
ポンポン山からは約30分程度です
こちらはポンポン山と違ってけっこう狭いです。
また、人もかなり少ないです。
釈迦岳から長岡天神駅へ
続いて長岡天神駅に降ります。
道中に「この先通行止め」の標識が多くありましたが、
このルートでは通行止めの箇所は通りません。
しばらく道なりに進みます。
やがて分岐点があります。
ここで矢印の方向に進みます。
どうやら、右の大きな道の先が通行止め※のようです。
※2022年11月現在
また分岐点があります。
右の道を進みます。
ここで左の道を進むと善峯寺に行けます。
下りが続きます。
やがて分岐点(京青の森)に着きます。
左に進みます。
上の画像からすぐのところなのですが、
ここ間違えそうな道があります。
ここは、左下に下るのが正しいです。
右にめっちゃ登山道っぽい道がありますが、
違うので気をつけてください。
階段を下ります。
少しの間ですが、沢沿いを下ります。
歩きにくいので気をつけてください。
少し歩くと、沢が終わり、
今まで歩いたような登山道になります。
またしばらく歩くと、フェンスが出てきます。
このフェンスが出てきたあたりなのですが、
ここも道分かりにくいです。
ここ左右に道があって、
この標識が立っているところの後ろを下ってください。
※フェンスを左手に下る感じです。
左の道も登山道みたいになっており、
注意して歩かないと
いつの間にかフェンスを右手に下りてます。
後は間違えそうな道は無いので、
ひたすら道なりに歩きます。
徐々に道幅が大きくなります。
やがて道が舗装路になります。
さらに歩くと登山道から道路に出ます。
後は普通の道路を歩き、長岡天神駅に向かいます。
西代里山公園を横目に進みます。
やがて大きな道路に出ます。
後はひたすら矢印の方向に道路を歩けば、
長岡天神駅に着きます!
お疲れ様でした!
神峯山口バス停→ポンポン山→釈迦岳→長岡天神駅の登山ルートの感想
今回は本山寺まで修験道ルートを歩きました。
特に危険な箇所は無いですが、
始めてポンポン山に行く人は
まずは通常ルート(東海自然歩道)を歩いたほうがいいと思います。
この修験道ルートは、舗装路をあまり歩かないので、
普段 通常ルート(東海自然歩道)ばかり歩いている人は
新鮮な気分で歩けて良いと思います。
また、釈迦岳から長岡天神駅ですが、
こちらも危険個所は無いですが、
分かりにくい箇所や距離が長いこともあり、
初心者向けではないと思いました。
あまり慣れていない人で釈迦岳まで行くのであれば、
善峯寺に向かい善峯寺バス停で帰るのが良いかと思います。
それでは、閲覧いただきありがとうございました!
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