冬になると氷瀑で度々話題になる六甲山 七曲滝へのルートを
写真付きで紹介したいと思います。
夏の時期に行きましたが、けっこう大変だったので、
冬で雪が積もると危険な感じがします…
まずは、本内容を参考に無雪期に行ってみてください。
ただ、今回紹介する極楽茶屋跡からのルートですが、
七曲滝の直前以外の道は特に危険では無いので、
その点は安心してください。
他にも六甲山最高峰から魚屋道を少し進んで
七曲滝へ向かう白石谷ルートもあるようですが、
こちらはバリエーションルートのようでかなり難易度高そうです。
七曲滝へ行くだけなら今回紹介するルートが良さそうです。
本内容の写真は2023年5月撮影のものです。
極楽茶屋跡から七曲滝へ
ルートサマリ
極楽茶屋跡 → 七曲滝(1時間)
総時間:約1時間
総距離:約1.6km
【地図】
極楽茶屋跡から七曲滝のルート詳細
今回のスタート地点の極楽茶屋跡です。
六甲全山縦走路の途中にありますね。
最短でここまで来るなら、
御影駅から石切道か天狗岩のルートかなと思います。
矢印のところから先に進みます。
矢印のところの拡大写真です。
ここを進みます。
すぐに分岐があります。
右の道を進みます。
その後は特に分岐も無く、ひたすら下ります。
道自体は広いですが、
最初のあたりは小さい石が多く、歩きずらいです。
転ばないように注意してください。
途中で沢が出てきて、沢沿いを下ります。
沢は少しだけで、また普通の山道になります。
ここからはとても歩きやすいです。
途中に標識と注意の標識があります。
七曲滝への分岐はもうすぐです。
やがて「う回路」と書かれた標識があります。。
ここでそのまま下らず、標識の後ろの道を進みます。
この箇所は一目で分かるので、見逃さないと思います。
少し道なりに進んだ後、石だらけの道を下ります。
かなり歩きにくいです。
下りきると左右に分岐する道があります。
左に進みます。
ちなみに、右の道を進むと
こんな感じで道が崩落してます。
で、先ほどの道を左に進みます。
こちらの方角です。
少し歩くと、分岐っぽい箇所があります。
七曲滝に行く場合、必ず左の巻き道を進みましょう。
そのまま真っすぐ進むと、蟇滝があります。
そこから、さらに真っすぐ進むと、七曲滝に行けるのですが、
この道めちゃくちゃ危険でした。
絶対やめた方がいいです。
ちなみに、上の画像から真っすぐ進むと蟇滝(がまたき)があります。
この蟇滝の横の道からも一応、七曲滝に行けます。
ロープもあるので、巻き道に気付かなかった場合
そのままこの道を行きそうになりますが、
めちゃくちゃ危険な道なので、やめましょう。
すぐ横は崖になってて、滑落したらヤバいです・・・
ということで、巻き道を進みます。
けっこう急で道は狭く大変です。
慎重に進みましょう。
最後の谷筋に下りる箇所は特に急になってて、
ロープを掴みながらじゃないと厳しいくらいの道でした。
谷筋に下りたら、七曲滝までもう少しです。
左手の沢を少し登ります。
やがて七曲滝に着きます!
実際に見てみると大きくなかなかの迫力です。
冬に凍結するとさらに見応えありそうです。
滝を堪能したら、来た道を戻ります。
最初の「う回路」まで戻ります。
後は、そのまま有馬温泉に下るのが一般的だと思います。
ぜひ七曲滝が気になっている方は本記事の内容も参考に、
行ってみてください。
それでは、閲覧いただきありがとうございました!
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