今回紹介する山は、鳥取にある標高1,709mの大山です。
日本百名山の一つでもあります。
登山ルートとしては、
米子駅からバスで大山寺バス停まで行き、
そこから大山に向かいます。
今回歩く登山ルートは「夏山登山道」で、
迷う箇所や危険個所は、ほぼ無いです。
ただ、ひたすら階段が続きます。
初めて登る人は階段の多さにびっくりするでしょう…
また、6合目あたりからは、
小さな石だらけで滑りやすいので、
注意が必要です。
本内容の写真は2022年5月撮影のものです。
【日帰り】大山寺バス停→大山→大山寺バス停【夏山登山道】
ルートサマリ
大山寺バス停 → 大山(2時間40分) → 大山寺バス停(4時間20分)
総時間:約4時間20分
総距離:約6.5km
上り/下り(累積):約980m/約980m
【地図】
大阪駅から登山口までのアクセス
〇行き ※大山寺バス停
電車:大阪 → 米子駅【10,350円】
バス:米子駅 → 大山寺【730円】
〇帰り ※大山寺バス停
バス:大山寺 → 米子駅【730円】
電車:篠山口駅 → 大阪【10,350円】
合計・・・22,160円
頑張れば大阪からの日帰りも可能です。
・9時30分米子駅発 → 10時22分に大山寺着
・15時20分 大山寺発 → 16時12分に米子駅着
大山寺バス停→大山【夏山登山道】の登山ルート詳細
大山寺バス停から大山へ【夏山登山道】
こちらが米子駅(よなごえき)です。
駅を出て左の方に進むと、バス停があります。
バス停の5番乗り場から、
大山寺行きのバスに乗ります。
50分ほどで大山寺バス停に着きます。
登山口まではけっこう近いです。
左の坂を登ります。
しばらく坂を登った後、
大山参道市場の前で右に曲がります。
このお店では
水やパンやおにぎりが売ってますので、
ここで食料など調達できます。
登山バッチもここで買えます。
私は抹茶クリームパンを買って食べたのですが、
とても美味しかったです。
少し進むと橋が出てきます。
橋からの景色が綺麗です。
橋を渡った先にトイレがあります。
ここ以外では、山頂までトイレはありません。
右の道路を進みます。
少し歩くと、階段が出てきます。
ここが夏山登山道の登山口です。
大山山頂を目指して頑張ります。
最初はコンクリートの階段を登ります。
コンクリートの階段が終わると、
木の階段が出てきます。
ここからひたすら階段です。
やがて1合目に到着します。
階段をひたすら登ります。
やがて2合目に着きます。
もちろん階段が続きます。
同じような光景ですね。
個人的には、4合目から6合目間が
一番しんどかったです。
気合で頑張ってください。
6合目には避難小屋があります。
避難小屋前からの景色はなかなか良いです。
避難小屋前で休憩して、先に進みます。
このあたりから登山道に小さな石が多くあり、
かなり歩きにくいです。
また、滑りやすいので注意も必要です。
すれ違った人で何人かこけてる方がいました。
ひたすら登ります。
岩が多くなってきます。
道も狭くなってきます。
このあたりから振り返れば
綺麗な景色が常に見えます。
この日は曇ってましたが、
十分綺麗な景色でした。
ついに8合目です。
8合目から道が変わります。
板が出てきます。
後は板の上を歩いて、頂上を目指します。
板を歩いていると9合目に着きます。
きつい登りではなく、
比較的ゆるやかな感じです。
やがて避難小屋に着きます。
ここまで来ればもうほぼ頂上です。
避難小屋の中にはトイレや売店があります。
少し登ったところが大山(弥山)の頂上です!
この横にも座れるところがあり、
頂上はけっこう広いです。
後は来た道を戻ります。
急いで下りたりすると、
滑って危険なので、
最後まで気を抜かず慎重に下りましょう。
おつかれさまでした!
大山寺バス停→大山【夏山登山道】の感想
大山ですが、標高のわりには、
とても登りやすく、迷いそうな箇所も全く無いので、
初心者の方にもオススメな山です。
また、距離は短いものの、標高差はそれなりにあるので、
登山装備や飲み物などの準備は
しっかりして挑みましょう。
同じ百名山だと、伊吹山より楽だと思います。
伊吹山登れる体力があるなら、
大山は余裕で登れると思います。
それでは、閲覧いただきありがとうございました!
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