今回紹介する山は京都府にある標高924mの愛宕山です。
標高1000m弱あるだけあり、
けっこうしんどいです。
清滝バス停から
表参道で愛宕山に登り、
保津峡に下りるルートです。
通常は保津峡駅で登山終了ですが、
今回はプラスして保津峡から
山上ヶ峰/新烏ヶ岳/烏ヶ岳/嵐山/松尾山を経由し、
阪急嵐山駅まで歩いてみました。
さすがに距離もかなり長くなり、
終盤めっちゃしんどかったです。
余裕のある方は挑戦してみてください。
本内容の写真は2021年11月撮影のものです。
【日帰り】清滝バス停→愛宕山→保津峡→阪急嵐山駅
ルートサマリ
清滝バス停→愛宕山(2時間30分)→保津峡(4時間)→阪急嵐山駅(7時間)
総時間:約7時間
総距離:約18.5km
上り/下り(累積):約1800m/約1800m
【地図】
大阪駅から登山口までのアクセス
〇行き ※清滝バス停
電車(JR):大阪梅田 → 嵐山【400円】
バス:嵐山 → 清滝【230円】
〇帰り ※阪急嵐山駅
電車(阪急):嵐山 → 大阪梅田【400円】
合計・・・1,030円
清滝バス停→愛宕山→保津峡→阪急嵐山駅 の登山ルート詳細
清滝バス停から愛宕山へ
阪急嵐山駅からバスに乗って、
清滝バス停に向かいます。
こちらが清滝バス停です。
トイレは少し歩いた先にあります。
バス停出て、左手に進みます。
分かれ道があります。
どちらからでも大丈夫ですが、
右からの方がオススメです。
しばらく道路を歩くと、トイレに出ます。
その先に駐車場や橋があります。
こちらの橋を渡ります。
表参道から愛宕山に向かうため、
橋を渡って、左に進みます。
鳥居をくぐったら登山道です。
ここから5合目まではひたすら階段が続きます。
ひたすら続きます。
ここから先、標識が等間隔で立ってます。
一言コメントも記載があり、
実際に登ってみて確かめてみてください。
ひたすら階段です。
かなりしんどいです…
登山口から30分ほどで、
三合目休憩所に到着します。
さらに20分ほど階段を登り続けると
五合目休憩所です。
五合目休憩所から先は、
比較的ゆるやかになります。
ここの道の横が開けており、
景色が綺麗です。
しばらくの間は、なだらかな道ですが、
また階段が出てきます。
清滝と水尾の分かれ道に出ます。
愛宕山へは、水尾バス停から登るのが、
一番早いらしいですね。
こちらから先に進みます。
最後の一踏ん張りです。
到着です!
古いですが、トイレもあります。
ありがたいですね。
かなり広く、ベンチや休憩所がいっぱいあります。
ただ、周りが木々に囲まれており、
見晴らしはよくないです。
火気は禁止のようですが、
屋根のある休憩所では、
申告すれば使用可能なようです。
そのまま真っすぐ進むと、
愛宕神社への階段があります。
階段を登った先には愛宕神社があります。
ここが山頂です。
特に山頂の標識はありません。
ちなみにですが、
愛宕山の三角点は離れたところにあります。
行き方ですが、
愛宕神社の階段の横を進みます。
こちらから奥へ
奥に進みます。
ちなみにですが、
月輪寺経由で清滝バス停に行く場合は、
ここを右に降ります。
景色が綺麗です。
森の中に入ります。
少し下って、登ると、
小さいですが、標識があります。
ここを真っすぐ登ります。
けっこう急です。
頑張って登ると三角点です。
めっちゃ小さいベンチと
三角点があります。
愛宕山から保津峡へ
帰りは保津峡に降ります。
とりあえず、来た道を下ります。
ここも清滝の方に進みます。
この標識の箇所で分岐します。
階段ではなく、
標識の後ろ側の道を進みます。
この辺りは比較的歩きやすいです。
ネットに沿って降ります。
ネットの先なんですが、
岩が多くなります。
また、写真ではなかなか伝わりにくいですが、
かなり傾斜があります。
ずっと急な下りのため、膝にきます。
転倒しないよう、慎重に降ります。
かなり気を使うので、疲れます。
坂を抜けると、荒神峠に出ます。
分岐があります。
矢印の方向に進みます。
ここからはゆるやかな道で、
かなり歩きやすいです。
どんどん歩きます。
だんだん草が多くなってきます。
最後の保津峡が見えてきた辺りですが、
ここもけっこう急です。
最後まで気を抜かず降ります。
急な坂を抜けると、
道路に出ます。
ここから出てきました。
逆に保津峡から登るときは、
ここから山に入るんですが、
けっこう分かりにくいですね。
保津峡駅へは画像の向きに道路を進みます。
保津峡は紅葉で綺麗でした。
保津峡から阪急嵐山駅へ
今回はさらに保津峡から、
山上ヶ峰/新烏ヶ岳/烏ヶ岳/嵐山/松尾山を通り、
阪急嵐山駅まで歩きたいと思います。
烏ヶ岳の周辺がけっこう迷いやすく、
地図は必須だと思います。
まずは、こちらの向きに道路を歩き、
トロッコ保津峡駅を目指します。
ここからトロッコ保津峡駅の橋へ
橋を渡り右に進むと、駅です。
橋を渡り左に進みます。
ちょっと分かりにくいですが、
ここから降りれます。
ちなみに、橋からの景色も綺麗です。
ここを真っすぐ進みます。
道が合ってるか不安になりますが、
合ってるので大丈夫です。
トンネルがあるので、
ここをくぐります。
最初からかなり急です。
何か所かロープもあります。
ジグザグに急な坂を登ります。
なかなかしんどいです。
急な坂を登りきると、
倒木まみれの道になります。
ひたすら登ります。
小屋が出てきました。
少し歩くと、分岐点があります。
ここは大きな道ではなく、
左の小道を進みます。
しばらく歩くと、
「火の用心」の標識があります。
山上ヶ峰に行く場合は、
標識の後ろを真っすぐ登ります。
山上ヶ峰の山頂に行かない場合は、
そのまま標識の前を通り過ぎます。
ちょっと分かりにくいですが、
リボンや踏み跡を確認しながら、
登ります。
山頂まで意外と距離があります。
山上ヶ峰です。
そのまま通り抜けはできないので、
「火の用心」の標識まで戻ります。
この辺りはなだらかで、歩きやすいです。
また、「火の用心」の標識があります。
ここも標識の裏手から、
新鳥ヶ岳に行けます。
新鳥ヶ岳に行かない場合は、
同じようにそのまま前を通り過ぎます。
ここの斜面を登ります。
先ほどとは違い、
ここを登るとすぐに山頂の標識があります。
新鳥ヶ岳 山頂です。
どんどん歩きます。
ここは真っすぐ進みます。
道が狭い箇所もあり、
慎重に進みます。
ここの「火の用心」の箇所ですが、
鳥ヶ岳に行きたいので、
矢印の方向に進みます。
先ほどの分岐点から鳥ヶ岳までの道ですが、
かなり分かりにくいです。
ちょっと迷いましたが、
目印のテープを探しながらなんとか進みます。
鳥ヶ岳です。
しばらくは比較的分かりやすい道です。
次は嵐山を目指すため、
ここは左上に進みます。
このルートですが、
標識は写真に写っている
簡易なものが等間隔にありますが、
かなり大雑把なので、
自前の地図は必須です。
道なりにしばらく進むと、
嵐山です。
次は松尾山を目指します。
嵐山から松尾山への道も
なかなか分かりにくいです。
どんどん進むと、この分岐点に出ます。
ここからは京都一周トレイルのコース内に入るので、
道も分かりやすいですし、
標識もめっちゃ多くなり、
かなり安心感があります。
分岐点から少し歩くと、松尾山です。
これで山は制覇したので、
後は嵐山駅に向かいます。
京都一周トレイルの標識を参考に
どんどん進みます。
竹林に入ります。
竹林を抜けると、道路に出ます。
阪急嵐山駅までは、けっこう近いです。
今回のゴールの阪急嵐山駅です。
おつかれさまでした!
清滝バス停→愛宕山→保津峡→阪急嵐山駅の感想
清滝バス停から愛宕山までの表参道のルートは、
ひたすら階段のため、
かなりしんどいですが、
迷う箇所や危険個所はありません。
子どもでも十分登山可能だと思います。
また、登山中たくさんの人とすれ違い、
人気っぷりがうかがえました。
愛宕山から保津峡駅までは、
完全な山道となっております。
そこまで険しい道ではないですが、
けっこう傾斜もあり、
なかなか大変な道のりでした。
こちらの道は表参道と比べると少なかったですが、
何人かとは、道中すれ違いました。
保津峡から阪急嵐山までは、
8kmくらいと意外と長いです。
序盤からロープもあり、急ですし、
中盤も道が狭い箇所もあり、
全体的に大変な道のりでした。
※愛宕山で体力持っていかれたので、
さらにつらかったです…
また、途中、
道が分かりにくい箇所もあり、
地図は絶対持っていた方がいいと思います。
道中、人ともあまり会いませんでしたし、
標識もあまり無いので、
やはりこういう低山の方が遭難リスクが高いですね。